仕事人生が70歳まで
7/21 の 朝のNHKニュース でちょっと気になる特集がありました。
50代活躍を
査定の低い50代(課長以上になれなかった人)の活用が会社経営の課題として具体化しているそうです。出世できないものの大手の入る方は総じて優秀な場合が多いようで、65歳までの働く期間を考えると50歳で15年もあり、この期間を安易に会社にぶら下がってしまうと、本人にとっても、会社にとっても不幸なことです。ニュースで取り上げられている会社はNTT_Communications、50代社員の活用が進んでいる実態が紹介されています。
<記事より抜粋すると>
大手通信会社のNTTコミュニケーションズ、約6000人の社員のうち、
50代以上の社員が3分の1にあたる約2000人を占めているそうです。
2025年には50代以上の社員が半数を超え、
2030年には6割を超えると想定されているようです。
→ 若手に任せると簡単には言えない現実
自身はあと2週間で60歳なので直接的には関係ないのですが、職場の高年齢化は他人ごとではありません。そもそも55歳で管理職を外される役職定年を経験すると、それ以降たいした仕事がなくなってしまうのが日本の企業における就労実態、役員になれれば問題ありませんがそうそう役員になれるものではありません。
やる気を持って50代を乗り切れるか、これは意外に難しいことかもしれません?
お荷物になりたくてお荷物になったわけではないのですが、そもそも会社の居場所がなくなり、必然的にやる気がなくなるのが自然な流れのように思います。そろそろ過去の就労パターンから脱皮する必要がある、さもなくば日本の国としての競争力は世界的に下降線をたどり続けて、気が付いた時期には手遅れになってしまうかもしれません。
長きに渡る会社人生、これからはさらに長期スパンで考えなければなりません!
2022年07月23日 09:32
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