これからの人材
毎日のように出て来るこのターム,これからはAIに関わる仕事をしなければ次の時代を生き残れないかのような印象を持たされてしまいます.今日(6/3)の日経新聞1面には
ソニー 最大2割増 730万円
デジタル人材 初任給優遇 → 横並びを崩す契機に
一般的な大卒とは異なる特別な知識や技能を持つ学生,特にこれからはAIを扱える学生が欲しいと言うソニーの求人広告のような日経1面記事のように思えます.
教育欄には,立教大学がAI人材専門の大学院を設立!
全学生をAI人材に 文・理の垣根無く,教育の可能性広げる
銀行がAIでシュリンクする話,地銀はどんどん無くなっていくと言われています.人間のやっていたことをAIが代わりにするので,いわゆる中間層(機械が代替できるルーチン業務)が無くなり,AI人材と言われる比較的市場価値が高い人材と,サービス作業(機械化できない人出が必要な業務)等の給与水準の低い仕事が残ると言われています.
大学での専門教育がAIに繋がることが,今後100年を見据えた学生のキャリアビジョンにはなくてはならない? そういった発想が文系主体の立教大学にもあって,文系・理系で区分けすることなく,AIを扱える人材を個々の仕事に応じて対応できるように教育することが,大学にとっての生き残り戦略になるようです.
ところで,文系女子大の娘もIT系企業に就職が決まっています.この就職は親の予想をはるかに超えており,これから先やっていけるかは分かりませんが,やらざるを得ない将来が待っていることだけは間違いないようです.
娘に追い越されるのは時間の問題.....
AI か..... 自分にはないスキルで,
過去の遺物になっていく恐怖感を感じています(汗).
2019年06月03日 18:03
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