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幸福感の測り方

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幸福感の測り方
 
日本人は生活環境が恵まれており、国内での安全、安心、治安も良く教育水準もそれなりなのに
何故か? 幸福度が低いと言われています。
 
日本人が感じる幸福度は世界56位と超低迷しています。
https://president.jp/articles/-/44422?page=1
 
https://happiness-report.s3.amazonaws.com/2021/WHR+21.pdf
 
2021年世界幸福度ランキングTOP10

1位 フィンランド(北欧)
2位 デンマーク(欧州)
3位 スイス(欧州)
4位 アイスランド(北欧)
5位 オランダ(欧州)
6位 ノルウェー(北欧)
7位 スウェーデン(北欧)
8位 ルクセンブルク(欧州)
9位 ニュージーランド
10位 オーストリア(欧州)
 
「World Happiness Report 2021」による世界幸福度ランキングは、
  6つの項目調査を中心に選出されています。
 
1.人口あたりGDP(経済学視点)
2.社会的支援(社会学的視点、困ったときに人に頼れるか)
3.健康寿命(生・医学的視点)
4.人生の選択の自由度(心理学的視点)
5.寛容さ(社会学的視点、過去1カ月の間に寄付をしたかなど)
6.腐敗の認識(心理学的視点、不満、悲しみ、怒りの少なさ、社会や政府の腐敗蔓延)
 
経済学的な視点よりも心理学、社会学視点の方が多く、
生・医学的視点からも幸福度を考えている点は、
日本的発想とは大きく異なる点のようです。

 
その幸せ感の裏には
「人は『自分で選ぶことができている』と実感すると幸福度が高まる」
「温かい人間関係を築くことができた」 があるそうです。
 
 → 納得できますね!
 
さて、「幸せ」と言えば思い出す国がブータンです。
ブータンには国策としての幸福指数評価の仕組みがあります。
 
GNH(国民総幸福量, Gross National Happiness)
https://bhutan-hcg.org/about-bhutan/culture/gnh/
 
実によく考えられていて、4つの柱(pillar)があげられています。
 
・持続可能な開発の促進(promotion of sustainable development)、
・文化的価値の保存と促進(preservation and promotion of cultural values)、
・自然環境の保全(conservation of the natural environment)、
・善い統治の確立(establishment of good governance)
 
経済的側面は、「持続的な開発の促進」という柱に含まれおり、大きな軸の一つですが、軸の一つに過ぎないようです。
 
9つの領域(domain)には、

・教育(Education)、
・生活水準(Living Standard)、
・健康(Health)、
・心理的幸福(Psychological Well-being)、
・コミュニティの活力(Community Vitality)、
・文化の多様性・弾力性(Cultural Diversity & Resilience)、
・時間の使い方(Time-Use)、
・良い統治(Good Governance)、
・環境の多様性・弾力性(Ecological Diversity & Resilience)
 
経済的視点は、「生活水準」に含まれるようです。
経済はあくまで「生活水準」という9領域の一つでしかなく、絶対的な指標ではないということになります。
 
日本の調査では、なんでもGDPでの評価を優先しており、ここであげられるような指標の評価ができていないので、
偏った政策しかできていない、それがもしかすると日本人の幸福度を上げられない?
 
幸せをどう感じるか、ここにも旧来の日本の考え方を改めるべき視点があるように感じています。
 
 
2021年09月15日 14:56

定年格差

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定年格差
 (郡山史郎著 / 青春新書インテリジェンス)
 
人生長くなるとこれまでにない悩みが生じます、それが「年齢」
 
アラカン(来年60歳)の小生ですので、ここに書かれていることは
会社における定年前の自身への扱い方からも実感できます。
 
歳をとると、個人の能力や仕事の内容ではなく、
(たいしたことはできていないにしても、笑)
一律年齢で切られてしまいます。
 
年齢を重ねることをこれほどまでに否定的に捉える日本社会
定年延長なんて企業も嫌々やらされているだけ?
 → 法令で決まったからしょうがない、やっているふりをしよう!
それが分かってしまう我々アラカンも辛いですよね?
 
若い人に道を譲ることに異論はないのですが、
とにかくいきなり隅っこに持っていかれてしまうサラリーマンの悲哀
年齢的な処遇にはちょっと満足できないと言うか、
これで生きがいを感じて働きなさいと言うのは、
やっていることと言っていることに大きなギャップがありすぎ?
 → ダブルバインドの具体例ではないか?
 
給料は60歳までは補償するので静かにしておいて!
 
でも、お給料を頂くのであれば、それ相応の仕事をして成果を返すのが当たり前なのに、
多くのシニアがお金だけで黙っていられるかと言えば、そうではないように思います。
 
そんなところまでを鑑みて、筆者は定年後に生じる心理的な側面も含めて
「定年格差」と言う言葉を使っているようです。
 
数少ない定年格差を乗り切った人に共通しているところは、
 
・仕事を選り好みしない
・給料の高さに拘らない
・ワクワクすることを軸にする
 → お金よりやりがい重視、心的側面を重視する生き方  だそうです。 
 
確かにそうなのですが、給料面は最低基準を持たないと
生活にも支障が出るので、それは避けたいところです。
 
定年格差を乗り切る10の条件
 
1.「働く=幸せ」だと認識する
2.過去を捨てる
3.「痛い目」にあう覚悟を持つ
4.「なんでもやります」を口癖にする
5.「好き」「得意」を掘り下げる
6.準備は早ければ早いほど良い
7.コミュニケーションとITのスキルは磨き続ける
8.求人サイト、人材紹介会社をあてにしない
  → これはその通りだと思います、結局は食い物にされるだけ
9.改めてマナーに気を配る
10.働く先を1つに絞らない
 
これからどこまでの覚悟ができるか、気持ちを整理していきたいと思います(苦笑)。
 
 
2021年09月09日 09:57

定年後も仕事を続けるには、結局は出世することか?

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定年後も仕事を続けるには、結局は出世することか?
 
来週末、突然の60歳定年前面談(死刑宣告?)になりました。面談に臨むにあたり、少し勉強しておこうと、以前に筑波大学の講座で教えて頂いた「高齢者心理学」なるものを再度整理しておこうと思い立ちました(苦笑)。
 
高齢者心理学は、高齢者を対象として、知覚、認知、学習、知能、感情、パーソナリティ、社会関係、臨床等と言った心理学で扱われる概念について研究され、発達心理学の一領域と考えられています。
 
また、発達理論では「発達=生涯過程」と考えることが一般的で、成熟状態ないしそのピークを仮定しないとしていますが、現実的に歳をとることをそういった概念フレームに当てはめることは困難であり、発達理論の一般的な理論的に当てはめるには限界があるので、新しい心理学領域として成り立ってきたと理解しています。
 
一言で言うと、
歳をとった人の成長(=老いる)
発達はするけれど減退が主になるので、
従来理論とは異なり、ちょっと特別に考えよう!
 
歳をとることは、体の衰えによる活動力の低下や病気、経済的には収入が減るので貧困に繋がる場合もあります。昨今の個の重視、核家族化によると孤独や引きこもり等ネガティブな特徴で捉えられる場合も少なくありません。
 
高齢者心理学にはおおざっぱに3つの流れがあるようで、まずは、年寄は田舎に引っ込んで引退する方が良いとする理論です。
 
離脱理論disengagement theory
カミングとヘンリーによって1960年代に提唱されました。
歳をとることは高齢者と社会の相互作用が減少していく過程であり、
高齢者と社会が離れていくことは避けられないことを基本理念として、
高齢者は自らが社会からの離脱を望むとしています(?)。
社会は高齢者が離脱しやすいような仕組みを構築し、
高齢者を楽に離脱させてあげるべきだと説いています。

この理論、歳をとることで弱者たることを決めつけられているようで、あまりしっくりと受け入れられない印象です。

離脱理論に対しては、対抗理論が出ています。

活動理論activity theory: 
ロバート・J・ハヴィガースト(6つの発達課題の提唱者として有名)らによって
1960年代に提唱されています。健康問題などの避けられない理由を除き、
高齢者であっても働く世代と同様な働く欲求は持っており、
高齢者の社会活動からの引退は外側からの撤退勧告であり、
多くの高齢者からが望む現状に反している。
望ましい老後への対応とは、可能な限り現役労働者の活動を維持することで、
仮に退職などで活動を離れなければならない場合は、
代わりの活動を見つけ出すことによって生きる活力を維持すべきものである。

この理論の方がしっくりくるような印象です。どちらが正しいか、当然のごとく論争が起こり、どちらにも認めるところはあるとのことで第三の理論といえる継続性理論に繋がっていきます。


継続性理論continuitytheory: 
Atchleyらが1987年によって提唱された考え方です。
高齢者が過去の経験やこれまでにはたしてきた社会的役割などを
活かすような選択を行い、社会もそれによって安定すると言う考え方です。

<2つの継続性>
内的継続性(internal continuity): 
自己概念、人生観、価値、信念などが他者と区別されており、
その人らしさを形作っている傾向からの継続性

一般の人はこちらだと思います。
残念ながらこの理論からは継続に関わる具体策は見いだしにくいですね?
 → 精神論主体の考え方までしか言っていない?

外的継続性(external continuity): 
社会的役割、活動、立地条件などが構造化されて、
他者とは異なる独自の生活構造やライフスタイルを形作る傾向からの継続性

出世コースに乗った人はこちらのように思います。

他者とは異なる独自の生活構造

地位を勝ち取れれば外的要因による活動の継続が保証される、平たく言えば、会社や役所に役員として居残りが許され、給料もポジションも継続され老後の安泰に繋がる、と言うことですね!

老後の生活安泰、結局は出世して自身で勝ち取りなさいと、そんなメッセージが裏にある理論体系のように感じてしまいました。

出世できないその他大勢の一般サラリーマンはどうすべきか、ここを具体的にどう導いてくれるか、そんな理論が欲しいところです(苦笑)。

 
2021年09月04日 11:48

「どうでもいい仕事」で悩まされる皆さんへ!

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「どうでもいい仕事」で悩まされる皆さんへ!
 
今日(8/30)の日経新聞 Opinion には素晴らしいコラム記事が出ていました。
頭を殴られたような印象で、核心を得た指摘だったことから
これまでのもやもや感が薄らいだ印象です。
今日はどうでもいい仕事に関わらざるを得ない悩める人たちに
処方箋を提供できる可能性を感じています。
 
「どうでもいい仕事」の放逐(ほうちく、追い払うこと)を
 
このテーマを研究している原著は
ブルシット・ジョブ / クソどうでもいい仕事の理論
  ( David Graeber著 / 岩波書店)
 
今までいろいろと悩まされていた自分自身への言葉だと直感的に思いました。
本書がこれまでの悩みに答えてくれるように思い、アマゾンで即購入しました。
 → 従ってまだこの書籍は読んでいません。明日入手予定!
 
さて、今日の日経コラムに何が描かれていたかと言うと、
まずは「ブルショット・ジョブ(どうでもいい仕事)」の
存在が明らかにしています。→ やっぱりあったんだ!
 
どうでもいい仕事とは下記のように定義されています。
おそらく多くの方がやらされ感満載で携わっているのではないでしょうか?
 
1 フランキー(取り巻き): 誰かを偉そうに見せるための取り巻き
ドアマンや受付係、政治家(首相官邸周辺は特に)の周りにいっぱいいますね!

2 グーン(脅し屋): 雇用主のために他人を脅したり欺いたりする脅し屋
ロビイストや企業の顧問弁護士、最近はいませんが総会屋なんかもその部類?

3 ダクト・テーパー(尻ぬぐい):誰かの欠陥を取り繕う尻拭い
バグだらけのコードを修復するプログラマー、
みずほ銀行のシステム障害はまさにこの部類だと思います!
最後は中小企業に丸投げのシステム開発はまさにこの部分が関わる?
 
4 ボックス・ティッカー(書類穴埋め人):誰も読まないドキュメントを永遠に作る
組織がやってもいないことをやっていると主張するために書類を作るだけの仕事
誰も読まないプレゼン資料や報告書などの書類を作ることが業務のシンクタンク

5 タスクマスター(ブルシット・ジョブ量産人):人へ仕事を振り分けるだけの仕事
一部の中間管理職、コロナ禍でその範囲は広がったと言われています。

 
表面的な対処のみでこれら問題を放任してきた日本では
働く人の「活力」、「熱意」、「没頭」が低く、
日本企業の活力低下に繋がっているとの指摘です。
 
根底にある労働力低下の原因のひとつは
 
働く人の心の問題を放置してきたから
 
まさにその通りだと思いました。
 
ですが不思議なことに、どうでもいい仕事の給料水準は業務負荷の割に高く、
エッセンシャルワーカーよりも厚遇されています。
働かずして収入が得られることは、経済的には恵まれていると言え、
一見望ましいことのように感じられますが、ここには心理学的な論点が無く、
それを加味した見解は下記です。
 
意味のない仕事は、その仕事に従事する人を惨めな気持ちにさせ、
時には脳に損傷を起こすほどのダメージを与えるそうです。
心理学には「意味構成主義」と言う考え方があります。
 
人は何らかの意味を深掘りする存在
 
仕事において普通に考えると、
人はそこに何らかの意味を求めているはずなので
ブルシット・ジョブに関わると言うことは、
人から仕事をする意味を奪う精神的暴力だとも言えるようです。
 
その処方箋は、詳細には著書をお読みいただきたいのですが、
「ブルショット・ジョブ(どうでもいい仕事)」を減らし(無くなれば理想)
意味の実感できる仕事を増やすことであり、
論説委員はこれを働き方改革の本丸と言っておられます。
書かれていることの何から何まで、まさにその通りだと納得しています。
 
 
仮にですが、どうでもいい仕事で悩まされている方がいれば、
一緒に語り合いたい、そんな気分です!
 
 
2021年08月30日 10:00

ジェンダーステレオタイプ

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「~らしさ」と言うジェンダーバイアスの危なさ!
 
昨日(8/25)からの日経新聞、Nextストーリーからです。
思い上がれない女性たち、今の日本女性を表す用語に、
 
 インポスター症候群 が 紹介されています。
 
インポスター(Imposter)は英語で「詐欺師」や「偽物」という意味です。「自分には能力や実力が無いにもかかわらず周りを欺いている」という自己否定的な意識を持ってしまい、自己評価が低くなる心理的傾向を指します。必要以上の謙遜意識がネガティブ思考に繋がり、自身を卑下する言動も多くなります。仕事で成功していても、

「現状の成果は自分の能力や実力ではなく周囲のおかげ、運が良かっただけ」

 だと思い込み、どうしても自身の力を信じられない心理状態にあることです。
 
女性がどうあるべきか、多くの方がこの言葉に悩んでいる現状は日本独特ではないとはいえ、日本ではその傾向が特に強いようです。
 
 「女らしさ」 の 壁
 
日本では進学の際に文系か理系を選択することが一般的で、早い場合は高校入学と同時に進路を選択しなければなりません。その際に出会う典型的なジェンダーバイアスが、大学専攻にマッチングしている「男らしさ」であり「女らしさ」だと思います。
 
ジェンダーバイアスとは、性差による固定概念で、その典型が「女らしい」、「男だろ」と言った性的な役割への思い込みが含まれています。これが全くない人はいないと思いますが、良い意味でも悪い意味でも使われるので要注意な概念です。
 
典型的な古い考え方として、男は外で働き、

 女は家を守る(子供を育てるのは女の仕事)、

昔の女子大では女性教育を「良妻賢母」の育成としていましたが、今の時代にこんなことを言ってしまったら大変なことになります(汗)。
 
理系に進学する際、最近でこそ言われなくなってきましたが、女性が理系進学を口にすると、
 
 「理系に進むと結婚できなくならない?」
 
そんな発言が親からも親戚からも、そして周りにいる友人からも出てきたように記憶しています。大学時代を振り返り、自身の周り(40年くらい前)で理系大学に進学した女性は少なく、電気電子系学部の学年400人で女性は4人でした。
余談で面白いことに、卒業時のトップはその4人のうちのおひとり、現在は母校で教授として教鞭をとられており、女性の優秀さは身を持って体験しています。
 → 理系は男性向きと言う考え方は明らかな間違いかと?
 
ジェンダーバイアスを如何にして打破するか、最近の「ライフスタイル」重視の生き方にはまずはのしかかってくるところだと思っています。更に最近、こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?
 
 ポジティブ・アクション
 
厚労省サイトには、下記のように説明されています。
 
ポジティブ・アクションについて一義的に定義することは困難ですが、一般的には社会的・構造的な差別によって不利益を被っている者に対して、一定の範囲で特別の機会を提供することなどにより、実質的な機会均等を実現することを目的として講じる暫定的な措置のことをいいます。(サイトから引用)
 
https://www.gender.go.jp/policy/positive_act/index.html
 
この文面には女性限定の概念として示されてはいませんが、
 
日本における女性の参画は徐々に増加しているものの、他の先進諸国と比べて低い水準であり、その差は拡大しています。これまでの延長線上の取組を超えた効果的な対策として、暫定的に必要な範囲において、ポジティブ・アクションを進めていくことが必要です。(サイトから引用)
 
世論調査の結果などを見ても、我が国は、固定的性別役割分担意識に関しての偏見が根強いことがうかがえます。また、現状では男女の置かれた社会的状況には、個人の能力・努力によらない格差があることは否めません。こうした中、実質的な機会の平等の確保が必要となります。(サイトから引用)
 
「女性らしさ」に同じくする男性側のジェンダーバイアスがあり、例えば、女性が働き男性が家事を取り仕切る場合には、「男らしさ」の反対側に来る生き方となります。国の施策としてポジティブ・アクションと言った言葉が出るうちは、人の意識(他人の目)の内面を認識して、逆風に立つかもしれない覚悟を持ち、自分のライフスタイルを決めていく必要があるかもしれません?
 
 ジェンダーに関する考え方、
  一言でどうだとは言えない難しい局面にあることだけは間違いないようです。
 
 
 
2021年08月26日 11:49

JCDA_キャリアコンサルタントの資格更新時期に考える!

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JCDA_キャリアコンサルタントの資格更新時期に考える!
 
早いもので、2016年に取得したJCDA_キャリアコンサルタント資格が
5年目の更新を迎えました。
 
資格取得にはかなりてこずった?
と言いましょうか、面接試験は一度落とされています。
これが結構難しくて、どうすれば通るのか、手探りで何とか(汗)!
 
当時の記録(自分のブログ)を読み返してみると、
合格はぎりぎりの 「C」 普通レベルです(涙)。
合格したのでありがたいことですが、
今もまだまだの自分ですが、当時は更にまだまだだったようです。
 
継続的な自己研鑽大切と言うことで、
昨年、半年間かけて筑波大学のカウンセリングプログラムを受講しました。
この受講料もそれなりの費用が掛かりますが、
内容的には価値あるもので、満足させていただきました。
そこで感じたのは、上には上があると言うことです。
現状に満足せずに、もう少し勉強しなければと思う今日この頃です。
 
話しは変わって、
JCDAの資格は国家資格とは別に更新手続きをしなければなりません。
費用も二重にかかってしまいます。でもこの資格は確保必須です。
国家資格は先に更新手続き済です。

 
最近話題に上っている教職員資格の10年更新ですが
近々無くなるとのことで、これに比べると
キャリコンの資格も5年更新はあまりにも大変、
せめて10年に延ばしてもらえないかと思います(汗)。
 → できればなくなることがありがたいですね!
 
また、これらとは別に
キャリアコンサルティング技能士 と言う資格もあり、
これはかなり難しいと聞いていますが、
採ったとしても職が保証されるわけではありません。
 
実は来年、産業カウンセラーの資格更新もあり、
更新しようかどうか迷っています。
最近あまり役立っていない資格なので、放棄してもいいか?
 → 2017年に更新プログラムを受講していますが、
   その講習内容は1日ビデオを見せるだけと言った手抜き、
   費用はそれなりにかかっているので、ちょっといただけない?
 
受講者の満足度を考えないと、
会員はどんどん抜けて行ってしまいますよと言いたい!
 
 資格の維持は何やかやとお金がかかりすぎます(涙)。
 
 
2021年08月24日 23:06

威張る人の真理は勘違い?

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会社の看板を背負って人と付き合うな!
 
今月(2021年8月)の日経新聞、
私の履歴書は元中外製薬名誉会長の永山修氏です。
国際人でらっしゃることもあり、読んでいて凄いなと思います。
そもそも高次元で成功する方のヒストリーは
凡人とはまったく異次元であると再認識するところです。
 
今日(8/12)の回顧録ではロンドン駐在時代の話が出ていて、
お世話になった白洲次郎氏から赴任に際して言われたこと、
これがまさにまとを得たアドバイスだと思いました。
 
 海外赴任に際して、
 会社の看板を背負って人と付き合うな!
 
海外に出てしまうとどうしても言葉の問題もありますが、
日本人同士がつるんでしまいます。
食事や休日は職場の日本人ばかりの人間関係、
せっかく異文化に触れるチャンスがあったとしてもそれが活かされない?
現地の方々と積極的に交流をしない場合も少なくありません。
 
今日のこのコラムを読んで思い出したことがあります。
自身の海外赴任経験はないのですが、
コロナ禍前の平和だったころ、海外の子会社に出張に出向く機会があり、
年に数回の東南アジアの海外出張をこなしていました。
米国も何回かその間に出向いていますが、
モノづくり拠点は何と言っても中国と東南アジアです。
 
仕事を終え、たいがいは海外駐在者が食事に誘ってくれます。
勿論そうでない場合は、適当にホテル周辺で食事をとりますが、
仕事以外の対応は海外拠点の責任者のパーソナリティでかなり異なりました。
 
日本人ばかりで食事をとる場合と、現地スタッフも織り交ぜて行う場合と
極端に雰囲気が異なっていたように思います。
中でもタイに出張した際のことがとても印象に残っています。
現地法人の社長と言われる方は結構変わり者と言われており、
本社からはあまりよく言われていなかったのですが、
行ってみるとその印象は全く逆、大変心地良い経験になりました。
小生が帰国する日に現地スタッフを呼んだパーティに参加させていただき、
本当にアットホームな雰囲気を体感できたからです。
 → 正直言って、心の底から楽しめた会合でした!
 
その方はまったく威張らない、横柄ではない、
現地スタッフと対等に話をされており
観ていてとても気持ちが良かったです。
 
その方は会社の看板である現地法人の社長と言った肩書を
全く意識させない人付き合いができていて現地スタッフの気持ちを掴み、
職場の雰囲気がとてもよく、仕事もやり易かったと記憶しています。
 
また、これとは全く逆のケースもありました。
俺は社長だ、そんな雰囲気がプンプンして現地スタッフが近寄らない?
職場の雰囲気はあまりフレンドリーではなかったように思いました。
 
海外以外でも、会社にいても同じような経験があります。
会社の肩書で態度を変える人は少なからずいますね。
小生に対して職制で下にいる時の態度、その時は馬鹿丁寧でしたが、
それが逆転すると手のひらを返したかのような横柄な対応をする、
その変わり様が極端な場合には驚かされますが(笑)、
それはそれでしょうがないと、次からはそれなりの対応をこちらも心掛けるようにしています。
 
 会社の肩書で付き合っていた方々はプライベートにお付き合いしない、
 先方も嫌々付き合っていたのであれば、お互いに無理はしなくてよい、
 そう割り切れる方が経験的に 半数くらい はいたように思います。
 
会社の看板は個人の付き合いをする場合には掲げるものではないと思います。
勿論、仕事をする場合には会社の代表として掲げる必要もあるし、
仕事をしている場合は会社の看板に傷をつけないような配慮は必要です。
ただ、それをはき違えて会社の看板で自分が偉くなったと勘違いしてしまう?
会社の役割でしかないのに役員になったりすると 「自分は偉いんだ!」
みたいな錯覚に捕らわれたとしたら、役割はあくまで仕事上の話であり、
プライベートなヒトとしての付き合いには関係ない、
だから 威張るな と言いたいですね。
 
 逆説的に、威張りたいから出世を目指すと言うのは
  あまりお勧めしない生き方かもしれません。
 
出世できないヒトの戯言ではありますが、
今日の永山さんのコラムにはちょっと感じるところがありました。
 
 
2021年08月12日 08:51

お荷物にならない歳の重ね方

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セカンドキャリアの道のりは遠く果てしない(涙)?
 
今月に入っての日経新聞 「優しい経済学」、取り上げるのは 高齢者の就業と課題 です。
自身も翌年に迫る還暦を前にして、我こととして読んでいます。
身につまされる切実な内容だと思っています。
 → 還暦以降の働き方をどうするか、真剣に考える時期になりました!
 
特にインパクトがあったのは月曜日(8/9)の記載内容
 
 高齢者雇用に必要なことは
  仕事と役割を明確に伝えること
 
これは何を言っているかですが、
 
 高年齢者の役割や仕事が不明瞭であること を指します。
 
会社側の主張を簡単にまとめると、定年後の再雇用は国の義務でしたけれど
特に頼みたい仕事があるわけではなく、何を頼めばよいのかわからず放置、
その結果として成果が出ない老齢雇用者が増えるので
単なるコスト増になってしまう。→ 企業として老齢者雇用は後ろ向き?
 
働く老齢者側の主張はこうです。
会社に雇ってもらったものの、やるべき仕事も不明確で
 
 何をすればいいのかが分からない? けれど、
 → とりあえず時間を潰しておこう…
 
これを見ている職場の人たちは、
 
 何あの人、仕事せずに給料泥棒?
 → 職場のモチベーションが下がります、
   やる気ない人が足を引っ張る、やる気がなくなる!
 
どちらがどう悪いのか、これはよく分からないのですが、
 
<会社の本音>
とりあえず国に言われたから雇用延長は仕方ない、
実状よりも体裁、法令順守は徹底する。
世間的な評判が下がらないように言われたことはやる、でもそこまで。
あとは現場の問題は現場任せ、体裁重視の会社中枢部門の姿勢堅持!
 
<雇用側の本音>
給料が下がってもとりあえず残れるのであれば残留選択
家にいるだけでは暇だしやることもない、
仕事が無くても会社にいるだけで収入確保の道を選ぶのが賢明。
明確な仕事を与えないのは会社が悪い!
 
現場での実態を考えずに制度ばかりが先に走るとこう言った現実的な問題が起こり、
日本のものつくり現場の生産性はどんどん下がります。
おまけに残業禁止、有給休暇取得も義務、
効率は下がって且つ実働労働時間も減っているように思えます。
 
これでまともに海外と闘える生産性が確保できるのかと言えば、疑問を持たざるを得ないですね!
国は制度を作って義務を果たした感が満載、あとは企業任せでアフターフォローなし、
日本政策の特徴的なところ!
 
今日(8/11)の記載によると、高齢者労働者(65歳以上)率が13%を越えている現在、
このままでいいとは思えない現実ですがどうすればいいのか?
 
これに対しては個人個人が自己責任で考え(制度に頼らない)、
積極的にかかわっていくセカンドキャリアを構築する、
そのためには自分の専門性を高めて周りに認めてもらい
積極的に使ってもらえるような環境を老齢雇用者自身が作っていく、
この気持ちが重要だと思っています。
 
 自身も定年以降に職に就けるようにと奮起しています。
  → 基本理念、定年延長は選択しないつもり!
 
 
2021年08月11日 10:31

ホンダの英断、アラカン世代はどうすべきか?

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早期退職とセットでNSXの生産終了も!
 
今日(8/6)の日経新聞、実にショッキングな記事に驚きを隠せません。
 
 ホンダ早期退職2000人超 → 当初の想定1000人を大幅に上回る
  世代交代推進 EV・自動運転シフト
 
現在のホンダ業績はそれほど悪くないので、
今回の希望退職は将来への布石、
世代交代への必要性からだと思います。
 
世代交代、これは避けられない経営判断ですが、
その際に譲る側のアラカン世代にとっては
なかなか厳しい現実を突きつけられている、
これが複雑な心境にならざるを得ないところです(汗)。
 
今回の希望退職対象者は 55~64歳
退職金上乗せは破格の3年分の賃金上乗せ(最大)
厚い配慮がなされているものの、
仕事を取り上げられるアラカン世代の我々にとっては
寂しさがこみ上げてきます(涙)。頑張っていてもNGですから。
 → 50代後半になるとメーカー在職者は必然的に切られる時代、
   これが今の自分と重なってしまいます。
   → 年功序列で定年まで働ける時代は既に終わっており、
自身の居場所は自分で見つける、多くの方が経験している通りです。
先のある仕事(現場)は若い人に譲るということ。
 
我々アラカン世代は、次のミッションを見つけるべく、
自走するしかない、そんな苦しい心境です(汗)。
 
これに先立ち、エンジン車の生産を近々終了、
EV車にシフトしていくことを明言しているホンダは、
2016年8月に復活させた2代目NSXの生産停止も発表しています。
 
<ホンダサイトより(2021/8/3)>
今回新たに投入するNSX Type Sは、
今までのNSXを超えることを目指し、
パフォーマンスとデザインを追求した、
2代目NSX最後のモデルとなります。
 
https://www.honda.co.jp/news/2021/4210803.html
 
地球温暖化への施策、次の世代にきれいな地球を引き継ぐためにも
ガソリンを使ったエンジン車を減らし、
CO2を出さない配慮は今からやっても遅いくらいですので、
社会的視点からは賛同ですが、ひとりの人間としては辛い選択、
まさに社会的ジレンマそのものだと思っています。
 
ただ、やらなければいけない、
自身の損得より大事なことだと認識しています!
 
 
2021年08月06日 10:12

近くて遠いオリンピックにもの悲しさを感じる

210804_Olympic_02
近くて遠いオリンピックにもの悲しさを感じる
 
今住んでいる社宅から歩いて20分程度の距離に
東京オリンピックの馬術競技会場である馬事公苑があります。
 → 世田谷区の住宅街ど真ん中にあります。
 
週一程度で散歩コースとして歩いているのですが、
オリンピック開催予定期間前(2017年1月~)から
ず~とフェンスに囲われて近づけない状況になっています。
まだ工事は続くとのことで(第2期)、2023年秋まで閉鎖が続くそうです。
 
残念なことに、
こちらに来て一度も立ち寄ることができずに終わりそうです。
 → 馬事公苑は外周の散歩のみになりそうです。
 
せっかく立派な観客席を造ったのですが、
使われずにオリンピック・パラリンピック閉会後に解体となります。
 
改修費の総額は294億円だったそうです。
 
せっかく近くでやっているので、
コロナ禍であることは重々承知していますが、
もう少し開放的(サービス?)であっても良いように思います。
 
国民はテレビで見ていれば良い、
それはそうかもしれませんが、なんだかもの悲しささえ感じてしまいます。

都内にいるけど立ち寄れない、故に余計に物悲しく感じる、
これも心理的な効果のように思えます。


 
 
2021年08月04日 15:00

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