信楽安心院
しがらきあじむ オフィシャルサイト

キャリアコンサルティング研究所
 

生産性改善,業務効率を上げるお手伝い
職場改善と働き方,キャリアを考えるサイト 

  • Title_36
  • Title_37
  • Title_38

HOMEブログページ ≫ 高齢者に厳しい日本の雇用状況 ≫

高齢者に厳しい日本の雇用状況

230922_Restra_01
高齢者に厳しい日本の雇用状況
 
今日(9/22)のNHK朝のニュースからです。
 
キオクシア(旧東芝メモリ)早期退職募集を労組に提案
 
キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が、労働組合に早期希望退職者の募集を提案したそうです(9/21)。親会社の東芝は非上場化でTOBが成立しており、会社存続の大きな節目にあることは明らかです。
 
そんな状況下でのリストラ、対象は中高年(56歳以上の正社員)になります。募集開始時期は未定、募集人数は設定していないそうです。
 → 若い人は対象にならない、若い人に辞めてもらっては困ると言うメッセージ?
 
ここ最近はスマホも売れなくなってきたので半導体メモリの市況悪化で業績が低迷につながり、組織としての経営体制を立て直すには人員の効率化が必要と判断したそうです。それ出来られる対象がいつもながらの中高年となります。
 
こう言った報道を耳にすると本当に寂しい気分になります。自分が切られる対象の年齢であることもありますが、変わってしまった日本の雇用環境への残念な気持ち。以前の日本にあったとされる優しさやいたわりの気持ちが消えているように感じています。日本やアジアの文化として、年長者を敬う気持ちが過去にはあったように思いますが、今では年配者は単に邪魔者としての扱いしか受けられていないような感じがしています。
 
勿論、早期退職者には退職金が増額されるのですが、であれば同じお金を使うのであるとすると、経験者に会社に残ってもらえる術を模索しても良いように思います。 → 実際にはこれが難しいのだと思います。
 
会社は若い人の発想で動かす方が良いとは思うし、その方針に沿った施策は必要だと思うものの、年配者は一律会社を去ってもらう方が会社としては良い、お金を積んでの若返りが最良の策とされる昨今のリストラはやっぱり抵抗感がありますね。
 
日本は年齢で一律何でも決め過ぎているように思います。少しでいいので、個人の力量ややる気と言ったものを仕事を割り当てる際に配慮することができればやる気をなくしたシニアが少なからず活躍できるように思います。労働人口は減る一方なので、シニアの活用について、実態に即した改革が欲しいですが、
 
これは戯言なのでしょうね?
 
 
2023年09月22日 09:40

コメント一覧

  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06
  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06
  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06
  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06
  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06
  • 【このコメントは承認待ちです】

    2024年04月29日 15:06

コメント投稿フォーム

投稿者名
タイトル
メールアドレス(非公開)
本文