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日本スタートアップの星があえなく撃沈!

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日本スタートアップの星があえなく撃沈!
 
今日(3/26)の日経新聞からです。
 
国内ユニコーン初、スパイバー私的整理へ
 孫正義氏長女(川名麻耶氏)に事業譲渡
 
裏情報では破綻は時間の問題とされていた、
国内スタートアップの成功事例として常に話題となっていた
バイオ繊維開発のスパイバー(山形県鶴岡市)が私的整理、
分かりやすくに言うと経営破綻しました。
 
2024年から資金繰りに苦労していたようで、
あちらこちらで悪い噂が出ていました。
 → 過剰投資なのに売り上げが上がらない!
 
未上場で企業価値が10億ドル(約1500億円)を超える
国内ユニコーン企業の私的整理が明らかになるのは初だそうです。
 
ちなみに、ユニコーンとは、スタートアップの目指す
成功パターンと言われており、国内に限ると8社のみです。
 → 実評価的には2社とも言われています。
 
日本最速でユニコーン企業になったのは、
AIスタートアップのSakana AI、
ここは生き残る可能性があるかもしれません?
 
<国内スタートアップのランキング>
1位:Sakana AI株式会社(約4,000億円)
2位:株式会社Preffered Networks(約3,035億円)
3位:スマートニュース株式会社(約3,035億円)
4位:SmartHR株式会社(約2,428億円)

5位:Spiber株式会社(約1,851億円)

6位:Opn株式会社(約1,517億円)
7位:Go株式会社(約1,517億円)
 
Spiber(スパイバー)株式会社は人工タンパク質素材
「ブリュードプロテイン(BREWED PROTEIN)」
という石油を使わない植物由来のバイオマス原料から、
微生物発酵(ブリューイング)プロセスによりつくられる
人工タンパク質素材を製造・販売しています。
会社名の由来は「蜘蛛の糸」をもじっています。
ゴールドウインと共同開発した世界初の新素材高機能ウエア
ムーンパーカ(MOON PARKA)」が知られています。
 
日本ではスタートアップは育たないと言われており、
資金調達の規模も小ぶりで小さく、日本のVCは資金回収を
最優先としており、小ぶりのIPOばかり、
簡単に言ってしまうとビジネスにかける腹の座り方が
日本と米国を中心とする世界市場では比較になりません。
 → わかりやすい例が野球の大リーグと日本のプロ野球
   お金に関する規模感が全く異なっています。
 
世界的に評価額が最も高いユニコーン企業は、
対話型人工知能「ChatGPT」を手がける米国のOpenAI社です。
評価額は5,000億ドルを超えているとのことです。
 
話しものどして、スパイバーの私的整理ですが、
ソフトバンクの孫正義氏の長女である川名麻耶氏が
代表を務める新会社に事業を譲渡するそうです。
 → リスクの大きいスタートアップビジネスは
   日本のように判断が遅く、責任を取らない風土の中で
   後ろ盾がないとうまくいかないので、
   ソフトバンクグループに入るのが良いように思います。
 
今後は、金融機関からの借入金など債務の整理をした後に、
川名氏主導で再建を目指すそうですが、
上手くいくかは経営センスの良し悪しにかかっているように思います。
 
 
2026年03月26日 14:53

悪い再エネ、太陽光発電の環境への無配慮開発

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悪い再エネ、太陽光発電の環境への無配慮開発

 
1/15の日経新聞夕刊でも取り上げられたホットな話題、NHKも特集番組を組んでいたので取り上げました。
 
鴨川が映す「悪い太陽光」
 → 鴨川市のサイトにも本件記述がありました。
 
驚きを隠せない、ひどい状況を説明する写真、 太陽光パネルの景観問題を研究テーマに論文を書きましたが、 もはやこのレベルまで来ると景観破壊どころか、自然環境破壊、災害を誘発しかねないめちゃくちゃな開拓であり、こんなことが許されるわけがないと思います。
 
山を開墾したのがAS鴨川ソーラーパワー合同会社
 
経済産業省から、AS鴨川ソーラーパワー合同会社のFIT認定の失効について連絡があったとの情報が、千葉県より鴨川市に提供されたそうです(1/9)。
 
ここ最近の太陽光パネルの設置基準は家屋の屋根上が標準化する流れになっており、鴨川市のような問題が各所で起こっていることに起因します。国が太陽光パネルの設置に補助金を出す際の基準は過去の施策において甘すぎた問題があり、特にFIT法はその最たる欠陥法令のように見えます。我々も省エネ賦課金として毎月の電気代と一緒に強制的に一定金額を負担させられています。地球環境にやさしいと言われる太陽光発電ですが、全く優しくない発電になってしまったことがとても残念です!

 

2026年01月25日 12:02

同期のネットワーク

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同期のネットワーク

 
もし今、もう一度ビジネススクールで論文をまとめるチャンスがあれば
こういったテーマに取り組んでみたいと思いました。
 
社内政治の科学 経営学の研究成果からです。
(木村 琢磨 著 ) /日経BP 日本経済新聞出版)

理系人間には社内政治に興味がない人は多いかも?
文系人間は社内政治に全精力を傾ける人が多いかもしれません?
 
理系人間を卒業して、人事部に異動したのは57歳の時でした。
人事部って、社内政治の根幹のようなところかも?

 → 社内政治とは、非公式な影響行動を指し、

   必ずしもネガティブな行動ではないので、要認識!
 
これまでの世界とは全く異なる世界がそこにあり、良い意味でも、悪い意味でも、社内政治なるものが何かをこの時初めて理解できたような気がしました(笑)。その中でに一つの話題として、『同期のネットワーク』が取り上げられていました。
 
社内政治につながる日本的な特徴の一つが同期のネットワーク、いわゆる新卒一斉採用に伴い生じているコミュニティがあります。他国では新卒一斉採用は無いので、同期入社と言った繋がりはありません。この同期のネットワーク、就職したことがあり、それが4月の一斉入社である方は実感するところはあるだと思います。小生が最初に入職したのは1988年4月でした。当時の同期は950人くらいだったともいす。さすがにこれでけ多数の同期とコミュニティを形成することは現実的には無かったですが、配属になった地区では同期は150人程度に絞られ、配属までの期間、おおよそ3か月の間に一緒に研修を受けた社会人最初の出会いは意外につながりが残るようです。
 
この同期のネットワークは転職が当たり前でない時代に、会社の中で仕事を進める中で助けられたとは言わないまでも、何らかのつながりからコミュニティが出来ていました。社内政治のトリガの一つだったことあり得るように思いました。ただ、多くの同期は退職・転職しました。小生もそのうちです。
 → 定年まで何人の同期が続けて働いたのか、
   今になってはわかりません(笑)。
 
転職して働く者には同期のネットワークはありません。これが新卒採用者と途中入社組との違いであることを転職で入社した今の会社では実感できています。ただ、考えようによっては、同期を意識することなく、今の会社ではドライにやれたので良かったことと、もうひとつ同期間で職制に上下関係が出来てしまう不都合に悩まされることがなかったことは運が良かったかも?一番かわいそうな事例は、同じ部署の同期で上下関係(極端な場合、事業部長とヒラ)が出来てしまう現実、昔と同じ関係では付き合えなくなることからギクシャクしてしまう組織もあったように思います。
 
本書では、同期のネットワークは良い意味での存在を意識して議論(論文の紹介)していましたが、現実には悪い関係性も導くトリガになることもあるようです。入社同期の繋がり、仕事の助けになる場合ばかりではなく、これは社内政治にネガティブな側面があることを示唆していると思います。

 

2026年01月18日 12:31

希望退職の厳しい現実

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希望退職の厳しい現実
 
11/19の日経新聞からです。厳しい現実がつづられていますが、おそらく事実だと思います。
 
50代ベテラン社員 年収半減でも転職難しく
 「ゼネラリスト」編重課題
 
最近、攻めのリストラで大手の転身支援に基づく構造改革の話題が多々出ています。
 この手の情報は 不景気.com というサイトを見ると近況をよく理解することが出来ます。
 
日産自動車は会社の業績不振に基づくリストラですが、パナソニック、三菱電機、三菱ケミカルは過去最高益、もしくは業績が好調のうちに構造改革を行う攻めのリストラと言われており、そのターゲットは概ね50代若返りを目指す会社がベテラン社員を整理するものです。
 
パナソニックが攻めのリストラ
三菱電機が攻めのリストラ
 
ここでの厳しい現実、50代以上の転職は見つかれば御の字、見つかったとしても給与半減が相場とのことです。
 → 相場観で考えると年収400万円代と思います。
 
何故かというと、対象となる50代は大方が管理職、ゼネラリストとして長年業務をしていたこともあり、専門性がなく、シニア社員がダボついている大手においては、自社のシニア社員にポストを再配分することにも四苦八苦、社外の人材に割り振るニーズなんてほぼないと言えます。採用枠があったとしても極めて少なく、専門性(単に有資格ではなく)を要する求人枠がほとんどです。
 
ゼネラリストの転職市場価値は基本ゼロ!
 → ヘッドハントされる経営者は除きます。
 
日本の場合、専門性を極めていかれる方も若干名いますが、全体からすると多くの方が40歳前後でキャリアチェンジとなり我々技術者においても管理職登用という岐路に追い詰められます。
 
会社では管理職にならないと給料は上がらず、さりとて管理職になってしまうと専門性はなくなりますので、結果として自社内でのキャリアしか歩めないようになってしまいます。そこでいきなり会社都合の転身支援と言われても、転身なんかできない人材になっているので転職先が見つからないのは至極当たり前だと思います。
 
50代後半の方の転職活動が事例として紹介されていましたが、積極的な募集案件の提示はエージェントからはなく
 
「フィルターがかかっているのだろう」と不信感を募らせた、とありますが、
 
それはフィルターではなく、当たり前の現状であり。ニーズがないのだから、応募に採用先が見つからないのは当たり前、ここはキャリア転職市場をもう少し勉強してから転身支援に応募すべきだったと、応募者側に課題があるように思いました。
 
希望年収を550万円以上として高望みは無いと自身感じているようであれば、やっぱり勉強不足かも?(涙)。
 
転職エージェントからのアドバイス
 「早期退職制度には安易に応募しない方がいい!」
 
これは的確な発言だと思います。「どうにかなるだろう、俺は凄いんだ!」そんな気の迷いは、実際の転職活動ですぐに気づく間違い、仕事を辞めてからそう感じたのであればすでに手遅れかも? 行く当てがないのであれば退職を決めてはいけないと思います。あくまでも行く先が決まってから、もしくは自身の進むべき道が明確に決められた後に辞表は出すべきだと思います。 
 → 仕事をせずにゆっくりする、これは選択肢になるかも?
   でも、仕事なしで焦らずにいられることが出来るかです!
 
あと、転職エージェントを信頼しすぎないこと、彼らも仕事でやっているので(お金が動くので)、行為のすべてが善意からだと勘違いしないことが重要です。転職エージェントのマージンは、転職者年収の30%が相場、つまり転職の可能性が低く、基本給が安くなる傾向のシニアの転職に
時間をかけるくらいなら、転職の可能性が高く、基本給設定の高い若手~ミドルに時間をかけた方が稼ぐ効率は高くなります。
 → 相手側の視点から考えなければならない!
 
日経紙面では以下のように締めくくっています。
 
政府が『人生100年時代』とうたっている割には、
そのための仕組みが出来上がっていない…
 
全くその通り、日本ではゼネラリストのシニアが仕事で明るい未来を描くことは難しい、そう思います。なので、明るい未来を考えるのであれば、
未来を仕事から切り離すことが肝要だと思っています。
 
40代後半で技術者を辞めた自分にとって50代は厳しかったですが、会社を定年まで勤めあげられたのならそれはそれで運がよかった、そう思っています。
 
2025年11月21日 18:25

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