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修士論文の最終審査を終えて

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修士論文の最終審査を終えて
 
昨日(2/3)、修士論文の最終審査を終え、無事に合格となり、修士の学位を頂けることになりました。
 
とは言え(汗)、予想以上に指導が入り、副査の先生からは、かなりたくさんの修正指示を頂きました。2月末までに論文の修正が必要となりますが、まずは合格と言うことで、3/30の学位授与式に臨むことになり一安心です。
 → 3/30は謝恩会も予定されているので、
   出し物(余興?)を考える必要もありますが、
   それは後程考えることに…
 
副査にここまで多くの修正指示を受けるのは初めての経験で、大学ごとに審査のやり方が大きく異なるようです。先生の修正指示も十人十色、そんな印象です。心理学領域の特徴なのかもしれません?
 → 主査、副査2名の修正指示をすべて対処することは
   基本無理なので(指示内容が真逆の場合もあるので)、
   折衷案で修正することにします。
 
これまで(他大学での経験に基づく)修論審査では、主査がOKを出している学位論文には、それほど大きな修正は入らなかったのですが、これもひとつの経験と言うことでポジティブに受け止めています。心理学領域での特徴かもしれません?
 
最終審査の口頭試問を終え、その後は打ち上げとなり、2次会参加もあったのでちょっと夜更ししてしまい、結局昨晩は午前様になってしまいました。歳を重ねての深酒は、若い時のようにはいかず今日はくたくたでお昼過ぎまで家で休息していました。
 
まずは第一関門通過で、クラスメート一同(23名)歓喜に沸いていました。
→ お疲れさまでした!
 
でも、本当に疲れました!
とりあえず終わって良かったです(汗)。
 
 
2024年02月04日 20:30

修士論文の最終試験、口頭試問

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修士論文の最終試験、口頭試問
 
いよいよ明後日(2/3)は修士論文の最終試験、口頭試問に臨みます。→ 大安、且つ節分、良い日程設定!
 
大学ごとに学位審査方法が異なるようです。かなりたくさんの書類提出を求められます。
 → 修論書面の中に何故だか履歴書の提出を求められる
   入試に際してなら分かりますが、修了に必要?
   転職ではないので本当に何に使うのだろう?
 
それら提出書面の体裁も細かく決まっており、揃えるのには結構手間と時間を要します。
 → 書面の不備には差し替えが求められます。
 
まず一番肝心な修士論文、この提出に際しては事前に論文タイトルを確定させ、概要をまとめ、指導教官の剽窃チェックを受け、問題ないことを確認してからの論文提出になります。
 
修士論文は主査、副査2名の計3名で審査されます。主査が指導教官、ここでの研究指導に伴い論文作成し、副査がその内容を査読する形式をとります。基本は主査の判定が最終判断になるので、よっぽどのことがない限り学位不受理になることはありませんが、論文審査における副査の影響はそれなりにあります。一番色濃く関わるのが最終試験である口頭試問です。
 
今回の口頭試問は7分のプレゼンテーション、それに対しての5分の質疑応答時間が設定されています。
 → 審査に要する時間はわずか12分です。
   ただ、ここまで来るには莫大な時間を要しました。
 
主査がOKを出している修士論文に対して、副査が質問する形で内容の妥当性を複数人で確認し、概ね問題ない場合に学位授与となります。
 → 基本、修士論文の内容について修正指示が出るので、
   約1か月の時間を頂き最終の修正作業を行います。
 
個人的には、学位授与の口頭試問は今回で4回目になりますが、大学ごとにその形態は全く違っています。今回の口頭試問試験は公開になっており、現在の修士課程1年生も聴講することが義務付けられています。
 
修士論文の審査が公開なのは初めての経験です。一般的には個別に審査する方が主のように思いますが、どちらにせよ、自分の描いた論文なので、何を聴かれても答えられないことはないはずなので全くビビる必要はないと思います。とは言え、どんな質問をされるかはちょっと不安ありですね(汗)。
 → 自分の描いた論文を自分以上に分かっている他人は
   普通に考えるといるはずないのですが、
   切り口が変わると何とも言えない部分はある?
 
発表に際しては、プレゼン用のPPT資料と抄録を作成
 → 研究概要を抄録にまとめるのにも時間がかかります。
これらを事前に指定されたサイトにアップして当日試験に臨みます。
 
概ね準備は終わりましたので、明日の夕刻に必要書類をアップして試験に臨みます。試験の後は懇親会が予定されており、昨年末から続いていた苦難の時間がようやく終わりを迎えます。2年間、長いようで短かった感じですかね(笑)。
 
 
2024年02月01日 19:40

2年間の集大成、修士論文の提出

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2年間の集大成、修士論文の提出
 
昨日(1/20)が修論提出日でした。

修論の提出がどのようにされているか、若い方々であれば当たり前のことも、我々アラカン世代からすると意外に知られていない?
その仕組みについてご紹介します。
 
レポート提出、出席、アンケート、教材配布、掲示板、そのほとんどはPC経由のシステム上で行われます。大学の学習支援システムで良く使われているのが
 
manaba AsahiNetの製品(東証上場企業)
 
LMS (Learning Management System)/ ポートフォリオ
 
使い始めは手間取っていましたが、2年近く使っているのでかなり慣れてきています。とは言え今の時代、これも当たり前か?
会社の手続きも、出向先の業務も、最近は全てシステム経由、そんな時代ですので、大学での作業がシステム経由であることは当然と言えば当然、珍しくもないかもしれません?
 
修論の提出はこの manaba と言うシステム上にPDFでアップロードして終了です。意外にあっさり終わります!
 
修論を書きあげるまではそれなりに苦労しました。
 → 11月くらいから書き出して、第1稿ができたのが
   1月7日でした、そこから大きく2回修正指示。
 
指導教員から何回も、何回も指導を受けて、その都度書き直してはまた修正、この作業がここまでに2往復ありました。
 → 修正論文は第3稿となります。
 
ただこれで終わりではなく、ここから論文審査に移ります。指導教官以外に二人の副査が付きますので、基本3人での審査となります(実質は指導教員の裁量が優先) → 3人から修正指示が出ます。
 
最終試験の口頭試問会は2/5に開催され、発表7分、質疑応答は8分の計15分です。その後論文の書き直し指示が出ますので、修正論文の提出が3/23、ここまで作業は続きます。修論の修正作業が終われば、めでたく修了となります。
→ 学位授与式は3/30の予定です。
 
論文審査までたどり着けば、学位がもらえないことはほとんどありませんが、長々と続く論文の修正作業にはそれなりの時間を要します。
 
これまでに修士論文は2つ(工学修士、修士(商学))、博士論文(博士(工学))を1つ取得しています。筑波大学からは修士(カウンセリング)の学位を頂ける予定、3つ目の修士、4つ目の学位取得となります。毎回の事ですが、莫大な時間をかけて、お金もそれなりに必要な学位取得ですが、それなりの達成感は味わえるので、それはそれで 良し? としています。
 
修論提出日(1/20)は午後から大学で受講する最後の講義になりました。講義終了後に同窓で軽く打ち上げ、昨晩は久方ぶりにアルコールが入りました。なのでちょっとばて気味? こうしているうちに、2年間の修士課程があと2カ月で終わりますが、そうなってしまうと少しの寂しさを感じています。
 
何事にも終わりがあると言うことですね(涙)!
 
 
2024年01月21日 18:52

高齢者に厳しい日本の雇用状況

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高齢者に厳しい日本の雇用状況
 
今日(9/22)のNHK朝のニュースからです。
 
キオクシア(旧東芝メモリ)早期退職募集を労組に提案
 
キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が、労働組合に早期希望退職者の募集を提案したそうです(9/21)。親会社の東芝は非上場化でTOBが成立しており、会社存続の大きな節目にあることは明らかです。
 
そんな状況下でのリストラ、対象は中高年(56歳以上の正社員)になります。募集開始時期は未定、募集人数は設定していないそうです。
 → 若い人は対象にならない、若い人に辞めてもらっては困ると言うメッセージ?
 
ここ最近はスマホも売れなくなってきたので半導体メモリの市況悪化で業績が低迷につながり、組織としての経営体制を立て直すには人員の効率化が必要と判断したそうです。それ出来られる対象がいつもながらの中高年となります。
 
こう言った報道を耳にすると本当に寂しい気分になります。自分が切られる対象の年齢であることもありますが、変わってしまった日本の雇用環境への残念な気持ち。以前の日本にあったとされる優しさやいたわりの気持ちが消えているように感じています。日本やアジアの文化として、年長者を敬う気持ちが過去にはあったように思いますが、今では年配者は単に邪魔者としての扱いしか受けられていないような感じがしています。
 
勿論、早期退職者には退職金が増額されるのですが、であれば同じお金を使うのであるとすると、経験者に会社に残ってもらえる術を模索しても良いように思います。 → 実際にはこれが難しいのだと思います。
 
会社は若い人の発想で動かす方が良いとは思うし、その方針に沿った施策は必要だと思うものの、年配者は一律会社を去ってもらう方が会社としては良い、お金を積んでの若返りが最良の策とされる昨今のリストラはやっぱり抵抗感がありますね。
 
日本は年齢で一律何でも決め過ぎているように思います。少しでいいので、個人の力量ややる気と言ったものを仕事を割り当てる際に配慮することができればやる気をなくしたシニアが少なからず活躍できるように思います。労働人口は減る一方なので、シニアの活用について、実態に即した改革が欲しいですが、
 
これは戯言なのでしょうね?
 
 
2023年09月22日 09:40

加齢対策、東京だからこそできる医者の梯子

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加齢対策、東京だからこそできる医者の梯子

 
3月に入ってから左足にしびれが出ており、通勤電車の立時間が厳しくなりました。通勤は片道1時間、稀に座れることはあるのですが、ほとんどが立っているので、左足がとどんどん痛くなり、3月末にかかりつけの内科医に相談、内科医の診断ではレントゲンでは異常なし、とりあえず痛み止めを出しもらいました。ただ、薬を飲んでも全くよくならないので、別の医者に行かなければならない、と言うことで4月の在宅勤務を上手く使って再度診察してもらうことにしました。
 
さて、どこの専門医で治療を受ければいいか分からない? 早速ネット検索、『足がしびれている』で最初に出てきたのは、整形外科 と 神経科、しびれがある場合は神経科が良いとあり、早々にネット予約した神経科に向かいました。
 
その日は17:00-17:30 で予約していたので待ち時間なしで診てもらえました。問診でこれまでの経緯を説明、人間ドックの結果も併せて確認いただき、出てきたコメントは、
 
『脳神経からの症状ではありませんね。』
 
この一言にどれほど安堵したか、何故なら父親が脳卒中(くも膜下出血)で倒れていることがトラウマになっているからです。お医者さんの言葉には本当に重みがあります。では何がどう悪いのか、頂いた診断結果ですが、左足の原因は腰にあるとの結論でした。と言うことで整形外科の受診を勧められました。左足のみの痛み、腰は全く痛くないのでこの診断結果には少し驚きました。
 
神経科の診療が終わったのが18:00くらい、出来ればその日のうちに診察を終えておきたい、
 → 次の日は出勤で、以降時間が取れない?
   今日この瞬間しか医者には行けません。
 
神経科を受診直後に整形外科を探して、運よく18:30の終了時間までに受付ができました。早速診ていただき、出た診断結果が「軽度の椎間板ヘルニア」、レントゲン結果を見せていただき、脊椎も変な方向に曲がっている。放置するのは良くないとの診断、後日MRI検査となりました。早速リハビリ処置も開始いただきました。なんと夕刻から神経科と整形外科を受診して、リハビリ処置まで施していただけたことになります。
 
この素晴らしい段取り、基本はあり得ないくらいの効率の良さで、東京都内でしかできないお医者さん参りだと思います。その分治療費はかかってしまいますが、健康はお金以上に大事だと思っています。最終的な診断結果は『脊柱管狭窄症』、4月から薬での治療を継続しています(汗)。

還暦を過ぎ、歳を重ねると体のいたるところが痛んできます。こんな時、医者にかからなければなりません。東京にいる可能なお医者さんの梯子はととても便利で、やっぱり安心できますね。
 
2023年05月04日 12:34

終活の勧め、エンディングノート

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終活の勧め、エンディングノート
 
大学院での講義、生涯発達臨床心理学で『就活』を取り上げており、ご専門とされる方から高齢者救急の話を伺いました。なんと、大変驚いたこととして、東京23区では毎日24名以上の方が孤独死されていること、そして悲しい最後に遭遇される方が少なくないそうです。
 
その議論の中で話題に出てきたのが『エンディングノート』です。高齢になるとあれば望ましい、いろいろな意味で苦しまずに済む、それは本人であり家族であることを教えて頂きました。
 
小生も還暦を過ぎましたので、死ぬこともそれほど遠い未来ではなくなってきたので、真剣に講義を聴いていて、思いが変わってきました。

 そろそろエンディングノートを考えてみようか?

 
エンディングノートを書く意味はどこにあるのか、まずは自身が救急医療の段階にある場合から考えます。
 
仮にリアルな救急医療の場にお世話になったとして、現実的にはその時には意思表示はできないので、一般的なルールに従って処置が行われます。何らかの希望があるのであれば、そうなってからは手遅れになることが多いとされます。
 → 希望があっても言うことができないと言うことです。
   これをエンディングノートに記載、意志表示すると言うことです。
 
例えば、延命処置を受けたくないと希望していても、何らかの証拠がない限り延命処置は実行されます。家族がその旨伝えたとしても延命処理を停止するには、停止するに値する証拠が必要になり、証拠が無い場合は処置を辞めることができません。処置を辞めることは重要な判断となり、処置をする側の場当たり的な判断はできないわけです。
→ 判断を間違うと、処置を止めることが殺人罪に相当します。
 
その他にも死後に検体を希望した方は、その旨を書いておくと希望通りの配慮がなされます。
 
エンディングノートは救急医療の場で処置をされる人が自分の意見を言えなくなった状態で意思表示をするための大切な証拠になるとのことです。

死ぬ際にも、事前の準備がとても重要だと言うことです。

 
さて、エンディングノートはたくさんの商品が売られており、ランキング上位のものはかなり充実しています。
 
ハッピーライフ エンディングノート
 
いろいろな自治体でも無料配布されているようです。
 
エンディングノートを無料配布で入手する方法
 
無料でPDFダウンロードできるサイトがあります。
 
無料ダウンロードできるエンディングノート12
 
エンディングノート書く時期としては70歳まで、これ以降はいつなんどき問題が発生するかは分かりませんので、手遅れにならないように準備しておきたいと思います。
 
 
2022年12月07日 09:49

給与激減年齢を探る、民間給与実態統計調査から

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給与激減年齢を探る、民間給与実態統計調査から
 
いろいろと調査をしている中で、公開資料として面白いものがありましたのでご紹介します。
 
国税庁の調査結果です(令和2年)。
 
最近話題の定年後の給与水準ですが、この定年をどう設定するかで違った見解となり、給与の増減も人それぞれのようです。定年を役職定年としてみた場合、役職定年後に給与水準が大きく下がるとの話があります。給与が何処から下がるのかをマクロに調べてみると、55歳以降ではなく、60歳以降が変化点のようです。
 → 役職付きでない人もたくさんいるからと推察?
 → ただ、役職を離れても給与が下がらない人も一定数存在?
 
実は55歳以降では平均すると現状維持が大多数なようで、現段階でも給与が激減するのは60歳以降となるようです。
 → 会社役員以外はほぼ全員の給与が下がる臨界点が60歳
 → ただし、男女で傾向としての違いがある。
 
男女で違いを見てみるとその差は歴然、マクロに見ると(大多数の平均傾向)、女性は20代後半以降でほとんど給与は上がっていません。にもかかわらず、60歳以降で給与が激減とは言わないまでも、男性と同様にやっぱり下がっています。
 → 現状維持にならないのが不思議?
 
20代前半までは男女の差がほとんどないのに対して、20代後半から給与水準差が出てきます。その差は50代後半まで一定に広がっています。これはまだ昔(昭和の時代から続く)の働き方が大多数で、男女平等には進んでいる現状とは言え、実態はそう言えない、厳しい現実が令和の時代にも残っていることを示しています。
 
男女平等の道のりはまだまだ長い、そんな印象でこのデータを見ている次第です。理想と現実のギャップは、こういった調査結果(根拠に元づいた定量地)からも知ることができるわけで、大変貴重なデータだと思いました。
 
2022年12月01日 16:14

自分の役職・肩書きが変わった時の考え方

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自分の役職・肩書きが変わった時の考え方
 
東洋経済ON_LINE(5/24)に面白い記事がありました。まさに自身のあるべき立ち位置が書かれているようで、共感する部分が多いように感じています。
 
若者が一緒に「働きたい・働きたくない50代」の差
 
特に的確な指摘
 「自分の役職・肩書きが変わる時の捉え方」 には
 
なかなかいいことが書かれていました。まさに我々アラカン世代が持つべき覚悟が書かれています。これが意外にできていないかもしれない?
 
ポイントは、役職や責任が年齢的に逆転するとことに対して、どういった受け止め方をしているか、これが分かっているようで意外に納得できないが故に人間関係がこじれる場合が多いように思います。心理学的アプローチ、論理療法をベースに考えるとこんな整理方法があると思います。
 
<役割が若い人と逆転する場合のイラショナルビリーフ
・自分の出世が果たせなかった
・役職定年などに伴う権限を剥奪された
・自分のサラリーマン人生はもう終わりだ
 
少数派の出世し続ける方には不要な概念であり、それが故に大多数の方がこう言った 『ネガティブ感情』にはまってしまうのかもしれません?
 
<この時に持つべきラショナルビリーフ
・役割が変わっただけで降格したわけではない
  → 正しい定年の捉え方
・上司としての責任がなくなった
・人として対等な立場で接することは当たり前のこと
 
こう考えると、若い人とフラットに接することに何の抵抗も無くなります(無くなるはず?)。ただ、相手(若い人)の接し方に振られる部分もあるので必ずしも理屈通りにはいきませんが、少なくとも、我々アラカン世代がそういったスタンスで臨まない限り若い人との良い関係は築けないように思います。
 
 「年長者としてのたしなみは求められます。
 
この部分は人としてのたしなみ、礼節を重んじることは年配者の方から意識すべき点だと思います。
 
役職定年やさらには定年とそれに続く再雇用という機会を、自分にとっての自由度が増すものと捉えてみる。
 
これもラショナルビリーフとしての捉え方であり、アラカン世代も新入社員に戻った気持ちになれば良いのかもしれません?
 
ネットの普及などで生活が大きく変わったことで、シニア世代と若い世代のギャップはかつてより大きくなっているはずです。
 
まったくもって実感するところです。このギャップを無理に埋めようとせず、相手の価値観を理解しつつ善意に受け止めることが必要だと思います。
 
最近は若い方々と一緒に仕事をする機会も増えてきていますので、ここでのラショナルビリーフを意識して仕事に臨みたいと思います。
 
 
2022年05月25日 10:02

もう一度キャンパス、還暦を前にした学生生活スタート!

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もう一度キャンパス、還暦を前にした学生生活スタート!
 
昨年の8月に試験を受け、10月に何とか合格しました。
 受験者:99名、1次試験合格者:44名、最終合格者:24名、入学者数:23名
半年後の4/9が入学式になり、これから2年間の長いようで短い期間、筑波大学(人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 カウンセリング学位プログラム)で心理学を基礎から学ぶことになります。
 
入学式では多くの説明があるはずでしたが、コロナ禍で短縮となり、書面での確認が多く、特に苦しんだのがシステム接続です。おまけにその日は親族のお通夜で神戸に行くことになり、土日がまるまる何もできなかったので、準備の遅れは最高潮となってしまいました(涙)。
 
そんなこんなで、入学式の翌週から大学生活が始まりました。
月曜日(4/11)から講義の準備説明(在校生からのガイダンス)があり、
火曜日(4/12)からは最初の講義が始まりました。
 → 履修登録は神戸に向かう新幹線の移動中に済ませて、なんとかぎりぎり…
 
最近の科目履修登録はWEB上で行うのが常、何処でもできるのは便利なようですが、やってみると試行錯誤で意外に大変です。何が一番大変かと言えばシステムの設定でして、これがいろいろたくさんありすぎて、何処から何をすればいいのか分かりません。
 
マニュアルを見ながらひとつずつ潰していく、そんな進め方です。
 → ID / PW をもらったのが土曜日で、月曜がガイダンス、
火曜日から講義開始は時間的に少し厳しいように思います(汗)。
 
メール環境を作るのはもちろん必須ですが、メールのアカウントもそれなりに貯まりにたまってきています(会社、プライベートが2つ、スマホが職場とプライベートで2台、汗)。メールアカウントをどのPCのどこに設定するかはよく考えなければなりません。セキュリティー設定の配慮も必要。
 → PCは3台(会社、出向先、プライベート)あります。
 
情報社会はありがたいのですが、苦手な人間にとってはかなり大変、特に初期設定でいつも苦戦する小生は、講義が始まってもすべての設定を終えることができず、月曜日のガイダンス案内を水曜日に受け取ったテイタラクでした。水曜日にTeams/Microsoftまでの設定を終えることができました。
 
さて、一番焦ったのが単位登録のシステム操作でした。登録科目の記号がややこしくて、同じような講義名で記号が異なる選択があり、解読に時間がかかりました。特に『0』と『O』の認識(英語のOと数字の0)間違いがありエラー連発、原因が分かるまでは冷や汗ものです。加えて、登録後の確認が1日経っての反映とのことで、これを知らずに更に焦りました(先に教えてくれればと思いましたが!)。
 
何故データが反映されないのか?
シラバスが読めない…
 
単位履修後のサイトにはAsahiNETの『manabi』というアプリが使われており、履修登録とは別にログインしなければなりませんが、『戻る』を押すと認識エラーが出てしまうようでなかなかつながりません。
 
更に悩ませられたのがマイクロソフト365のメールIDと大学のメールIDが別であり(何故、同じにできない?)、注意することが多すぎる印象です。
 
確かに、マニュアルを読めばわかるのですが、あまり優しくない教え方ですよね(涙)!
 
そんなこんなの還暦前の学生生活スタートでした。体力的にも、知力的にも耐えられるかは微妙ですが、老体にムチ打ち、なんとか乗り切りたいと思います。とは言え、これからさらに苦しい日々が続くと思います(汗)。
 
2022年04月15日 15:26

都内で考える居住地問題

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都内でどこに住むか?
 
もうすぐ東京に移り住んで2年になります。
 → 東京勤務になったのが2020年1月16日
   最初は日吉の寮住まい、2か月半経過後にこの世田谷に来ました。
 
これまでと最も変わったのはお金に関わる感覚だと思います。
特に居住費、東京は住むことにとてもお金がかかります。
これまでず~と田舎暮らしだったので、家内ともども
住むことに対するお金を意識してこなかったわけです。
でもここ東京は、意識せざるを得ない環境が待ち受けていました。
 
ただ当面の問題はありがたいことに回避、
東京勤務の居住場所(社宅)を会社が確保してくれており
現段階はそれほど意識しなくても良いのかもしれませんが、
それがそういかなくなる、定年が目の前に迫っています!
 
定年で会社を退くと、当然ことながら社宅は出なければなりません。
大事なことは、定年で社宅を出ると
住むところを確保しなければならないと言う事実です。
と言うことで、
 
 じゃ~、マンションでも買うか?
 
でも、そうはならない!
 
今までたくさんの無駄遣いをしたので、
手元に残っているお金はほぼ無いレベルです(汗)。
 
これが東京に住むうえでの大きな課題です。
勿論、山梨の自宅に帰ればいいとはいえ、
家内は言います、
 
一端、東京に住んでしまうと、
やっぱり東京が良い!
 
確かに、そうかもしれない?
ここまでたくさんの場所を経験しました。
 
大阪、京都、神戸、滋賀、横浜、山梨
そして今、東京にいます。
 
でも、東京に住む場所を確保できておらず、
 
この先どうするか…
 
2年くらいの内に考える必要がありますね(汗)!
 
 
2022年01月12日 15:40