定年後シミュレーション
このお盆休みを使って一つの試みをしてみました.それが定年後の自身の在り方を考える定年後のシミュレーション,1週間(実質は9連休)仕事なしでどう自分を組み立てるかです.
勿論,一日ごろ寝をしていても終えることはできるので,単に時間を過ごすのではなく,メンタル的な充実度を測る,仕事なしでの生活パターンをどう組み立てるかです.ここで意識する必要があることとして,下記を挙げて取り組んでみました.
・家内に頼らない1日の過ごし方
→ 食事を含む生活スタイルに人を巻き込まない.
→ 家内が別行動をとることに干渉しない.
→ 家内が行動を共にすることに肯定的な場合に限って一緒に行動する.
・どうしていると充実度が上がるかのこころの測定
・とりあえず,なんでもやれることにトライする
→ 自分が好きなことだけに偏らない取り組み
いきなりハードルを上げると続かないので,まずはできるところから試してみようと思いました.連休中の帰省や知人との会食もそれのひとつと考えると,今まで接点が希薄だった人たちとの繋がりを再考する機会にもなります.
→ たくさんの人と話をして,それを自身にフィードバックする!
何故シミュレーションか? それは今まで自身の家族が中心だった過去,特に子供のことを中心に置いてのライフスタイルの組み立てでした.定年間際になると子供の独立を起点に生活が一新します.我が家では,今年は下の娘が大学を卒業していよいよ社会人となり,仕送りや教育費の負担が無くなります.お金の使い方が大きく変わる変換点に差し掛かると言うこと.
お金の組み立てが大きく変化する時期
自身の仕事環境も大きく変化しています.これまでは会社で忙しくしていた毎日でしたが,引退ポスト,第一線から外れるといきなり役割減,余裕があると言えば聞こえがいいのですが,お役御免,お給料はいただけますがやりがいはほぼ消滅しています.
役割の変化,仕事的に引退を強いられる時期
仕事に軸を置いていた生活では続かない現実を突きつけられます.これは特に管理職業務に就いている場合では,管理範囲の変化によると考察しています.若い人に持ちを譲ることはある時期には必要ですが,譲るのはつらい側面も出てきます.
自分が必要とされていない寂しさを感じる時期
では,空いた時間をどう過ごすか,何(こと,もの,場所)で心の充実感を測るかを考える必要があります.自身にとってしっくりする何かに対して,フィーリングを大切にして,来たる定年後の自分を考えることはとても重要だと考えています!
気持ちの切り替えは徐々に,急にすると大きなストレスに繋がる!
2019年08月16日 09:56
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