クライエント役の心構え
昨日(9/15)のキャリコン養成講座からです.4日目は講座スタッフの常,宿命とも言える,受講生向けの代表ロープレをやります.
→ クライエント役で22分間でした.フィードバック込みで1時間強,受講生の方々からフィードバックを頂きます.
なかなか良いフィードバックもあり,新たな気づきがありました.
養成講座に参加される方々は志が高いことを再認識できます.
キャリコン講座はキャリアコンサルタントを養成する講座です.盲点として,意外とクライエント役の指導は受けないのですが,今回の講師の先生はクライエント役としての心構えも講座の中で教えておられます.これは新しい気づきでした.
→ クライエント役はどうすべきか? これまで教えを受けいなかったことに気付きました.
講義でのポイント,クライエント役が意識すべき点をまとめます.
・カウンセラーの役に立つクライエント役であることに徹する.
・話は短め,しゃべり続けない.カウンセラー役が話を入れられる間を意識する.
・意図性を持つような行為はしない(意図的に沈黙を入れるなど).
・リアルな話(架空の話ではなく),そうすることで真剣みが増す.
・オブザーバーにも興味を持ってもらえる真剣みがあればさらに良い.
代表ロープレで受講生の前でやるクライエント役は2回目でした.前回の神戸クラスでのクライエント役はしゃべりすぎてしまい,講師の先生には迷惑をかけてしまいました(詫).今頃になって自戒の念,今回の講師からの助言を先に受けておけばよかったと反省しています.
クライエント役は,どちらかと言えば聴いてほしい話を真剣にする,そのためにはバックグラウンドを説明する少し長めの話が必要では? ロープレの前半に話が続くのは致し方なしと思っていましたが,実はそうではない,カウンセラーを育てるためのクライエント役であれ,この意識が今までの自分には欠けていたように思いました.
学ぶべきこと,まだまだたくさんあります.自身のカウンセリングスキルもまだまだであることを実感,今後も学び続けていきたい,そんな気持ちになりました! 本当に勉強なります!
2019年09月16日 08:20
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