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最近の就業観,入社直後3年以内の就活が急増

191009_Bakuchi_01
入社直後の就活急増
 
今日(10/9)の日経新聞からです.学生との就活面談からも感じていたことではありますが,時代の変化を突きつけられた印象です.
 
 入社直後の就活再開 急増
  3年以内の転職登録3割増 キャリア早めに見直し
 
 『今の仕事に不満はないが,自分の能力を試したい!』
 
転職支援のマイナビワークスの情報では,20代向けサービスで,大学を卒業して3年以内の人が登録する数(転職希望者)が34%増,若手人材の流動化が進んでいる実態が見えているそうです.
 
かつての就活で『勝ち組』とされていた業種からの転職が相次いでいるそうです.→ これが昨今の特徴!
 
 銀行や大手商社からの転職希望者が増加傾向
 
この根底にある社会的要因は
 ・終身雇用や年功序列と言った日本型雇用の崩壊
 ・定年就業よりも,転職でのキャリアを積み上げ希望増
 ・人口減少による売り手市場が顕著化
 
それ以外の要因としては,就活の早期化が影響しているかもしれない?
 
 『思っていたよりも簡単に内定が取れた!』
 
自己分析が不十分な学生が,簡単だった就活に対して,気軽に退社する風潮が重なっているという見方もあるそうです.高望みできる可能性を感じつつ,再度の就活(転職)に臨む昨今の学生像が見え隠れしているように思います.
 
小生の経験からも,転職でのキャリアアップを目指して,起業セミナーに参加して相談に来てくれる20代がちらほら,目的はいくつかあります.しっかりした新社会人からの意見を聴くことができます.
 
・今の会社では給料が安すぎる,先が見えない.
・先輩たちを見ていて,この会社に居続けることに疑問
・自身の力を転職で再度確認してみたい
・転職で実家の近くにUターンしたい
 
日本型雇用が変化点にあることだけは間違いなく,今後のキャリアガイダンス(就活支援の場)では,学生たちからたくさん話を聴きたいと思っています.自身のカウンセラーとしてセンスを高めるためにも!
 
 
2019年10月09日 07:27

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