時代の変化を感じる,銀行業界への理系出身者の進出
今日(11/12)の日経新聞からです.危機意識の高い組織は変わらざるを得ないことが選択,これが社会の新陳代謝に繋がっているようです.
三菱UFJ銀行,三井住友銀行 理系トップ誕生か?
ちょっと不勉強でしたが,既に保険大手,日本生命保険と東京海上HDでは相次いで理系社長が誕生しています.保険業界が逆さや問題で苦しんでいた事実がこう言った改革に進ませたと思います.危機意識からの改革です.
次はいよいよメガバンクにも,そう言った発想が必要になってきたのかもしれません?
デジタル時代 変革力必要に!
自身が学生時代,銀行に理系出身者が就職することは皆無に近く,銀行は文系就職の最人気職場と言われていました.
→ ただし,銀行組織には文系こてこての人間関係があり
これをどう乗り越えるか,入れば安泰とはいかない?
銀行人気が崩れだしたのは大手銀行の倒産,北海道拓殖銀行に続き長銀が破綻した時は驚きましたが,今や銀行はシュリンクする業界の代表格です.地銀レベルの倒産は当たり前の事実として捉えられるようになりました.
銀行はIT業界に変わるだろう,そういわれたフィンテックの台頭,この流れは銀経業界での一般職採用が消えつつあることで証明されています.銀行業界,保険業界を含めどう変わっていくのか,経営学的には注目に値する時期に差し掛かっているようです.
渦の中の御本人達は,そうのんきに捉えられないと思いますが....
以前,こんな書籍を執筆しています.
ご興味があれば是非お読みください!
→ 理系学生のための後悔しない会社の選び方。理系が幸せな人生を送るための就職とは?
2019年11月12日 06:44
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