尊敬できる会社の社風,何が起源なんだろうか?
今月(2019年12月)の日経新聞私の履歴書はTDKの元会長,澤部肇氏です.今日(12/1)は執筆初日,その書きっぷりにも引き付けられるものがあります(笑).
勿論,下端の小生が澤部さんにお会いすることは無かったわけですが,TDKという会社との付き合いは深かった時期があり,仕事で4年くらいお付き合いをしました.
→ 毎月数回,佐久の工場と東京本社に足繁くお邪魔していました.
その時の印象が, 『尊敬できる会社』 でした.
何がそう感じさせるのかははっきり分かりませんが,たくさんの会社と付き合う中で,雰囲気の違いが会社毎にあるのは間違いないように思います.TDKの社風がそう感じさせるのかもしれません.現在執筆活動中の次の新刊は,この「社風」を取り上げてみようと,悪戦苦闘しているところです.なかなか文章をまとめにくかったのですが,ちょうどこの機会に,TDKの社風についても取り上げたいと思いました.
尊敬できる会社の社風はどこから来るのかです!
対局的に,威圧的な会社は誰が来ても威圧的,時にはどちらがお客なのだろうと思わずにはいられない,そんな会社がある中で,TDKとのお付き合いは違いました.当時は自身の方がサプライヤー側であったものの,対等な目線で一緒になって議論していただいた担当技術者,事業企画の方(実は後でわかった話ですが,大学の後輩でした),最終的な仕事的にはうまくいきませんでしたが,結果はさておき,今なおよい印象ばかりの会社です.
今月の私の履歴書,どんなことが語られるのか,とても楽しみです!
→ 写真の澤部さん,若く見えますね!
2019年12月01日 06:22
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