カウンセリング心理学入門
(國分康孝著 / PHP新書)
2017年に一度読んだ本書ですが,再度読み返すと更なる気づきがありました!
本書は間違いなく 名著 です!
著者の國分康孝氏は国内カウンセリングの創始者と言える方で,カウンセリングをかじったことがある人であれば知らない人がいないくらい著名な方です.我々からすると雲の上の人です.でも,文章を読む限り,気さくな方のようで,それほど堅苦しい印象を持たないのは本書も同様な印象です.
カウンセリングをアート(スキル)としての必要性認めつつも,学問体系には含まれず,これを科学したものがカウンセリング心理学であるとの説明は納得でき,非常に分かりやすい説明だと思いました.また,臨床心理学が病理的パーソナリティー(神経症・性格傷害・精神病)の研究主体である治療(Cure)志向であるに対して,カウンセリング心理学が問題を抱えつつも健常者を対象にした問題解決や予防に焦点を当てる治療(Care)志向であるとの説明も分かり易く,自身の中では非常に腹落ち感があります.カウンセリングをさらに発展させたい自身には,とてもありがたい書籍でした.
→ カウンセリング心理学とは何かが明快に書かれています!
人への接し方についても,系統的にまとめられています(実践版).
・職場における部下を育てる視点,
・教育における子供を育てる視点
・過程における夫婦関係の視点
・社会生活における人間関係を育てる視点
人間関係を作る3つの原則
第一原則 人の気持ちが分かる
第二原則 人を審(つまび)らかない
第三原則 ギブ アンド テイク
人間関係に悩んでいる人にはかなり参考になると思います.
2020年07月19日 11:46
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