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不安や不快を閉じ込める自我の防衛機制

210723_Counseling_07
誰にでもある? 不安や不快を閉じ込める自我の防衛機制
 
今朝(7/23)、偶然ですが、朝のNHK 「ここから」では
漫画家 ちばてつや の放映を見る機会がありました。
 → その後、NHK+ で 3回見ました(笑)
   なかなか興味深い映像、よろしければ皆さんご覧ください!
 
ちばてつやさんの代表作
あしたのジョーでも戦争体験に向き合っていたとのことでした。
小さい時の記憶だけれど、蓋をしたままではいけないのでは、
そう思ったことがストーリーに現れた一幕があったそうです。
 
ジョーの対戦相手である韓国人ボクサーの金竜飛の過去、
彼の子供時代はまさにその表れだったそうです。
 → 満州からの引き上げ時の話が重なった。
戦時中の金竜飛少年は飢えに飢え、誤って父親を殺してしまいます。
この話はまさに無意識に閉じ込められたちばさんの記憶から
 
戦争の現実を伝えたい
戦争の残酷さを経験から描く
 
蓋をしていたはずなのに、ふ~とその蓋が開いて
無意識のうちに表現したいと感じたそうです。
 
この無意識のうちに、意識の下に眠る閉じ込められた過去の記憶
これがちばさんの苦痛であり、不安であり、不快に繋がっていたようで
それを描かなければと背中を押されたように思います。
 
人は自身が見たくない不合理なものを意識の下に無意識に沈めます。
これはメンタル不全にも繋がります。
メンタル不全は以外に自身ではその原因を見いだせないことがあり、
それが故に多くの人が悩み苦しむように思っています。
 
フロイトが提唱した精神心理学に現される心理療法は
意識の下に眠る無意識を治療の対象にすることが特徴です。
精神療法では無意識の不安や不快感を吐き出すこと、
無意識に沈めている意識領域の自我が行う防衛機制を
明らかにすることから治療を進めます。
古いと言われるフロイトの精神心理療法ですが、
今日のちばさんの話を聴いていると、
まだまだ使える一面があるように思いました。
 
ちばさんは自分なりに漫画で心の内を描きながら
自然に精神療法を成しえたのかもしれません?
 
更に今回の映像を自分なりに深掘りすると、
ジョーの生き方は無意識にちばさん自身の気持ちを
表していたように思いました。
 
ジョーにしても、力石にしても、少年院あがり
決してエリート人生を歩んできたわけではなく、
世間的には道から外れた問題児として描かれ始めています。
そんな彼らですが、やるべきことを見つけて自分の道に進んでいく、
一度道を踏み外しても修正はできると言うこと、
このキャリア感が描きたいと考え、
個々のキャラクターに代弁させていたのではないか?
うどんを食ってボクサー人生を挫折しかけるマンモス西も
その代弁者だったように思います。人生的には成功します。
戦後の混乱期に自分の中にかみ砕けない何かがあり、
矛盾を抱えたちばさん自身のこころが漫画のキャラクターの中にいた?

そんな写像的一面を感じた次第です。
 
無意識の中にある意識の下に閉じ込められた自我の不快感や非合理性は
誰にでもある事象なのではと感じたています。
勿論、自分の中にもあると思っています。
 
 
2021年07月23日 17:32

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