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採用活動の成果は意外なタイミングで分かる?

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採用活動の成果は意外なタイミングで分かる?
 
先週末(7/16)の話です。2022年度新卒の配属に関わる通達が出ており、今年の新卒採用は自身が出向前の部署で採用に関わった年でもあり、興味半分で名簿を眺めていると 「おや?」 と 目を疑った瞬間、
 
 彼女、入社していたんだ…
 
思いがけない学生が自身の採用活動で入社していることを知り、嬉しいような、驚きのような、そんな気分になりました。理系女子「リケジョ」の採用は例年かなり苦戦しており、情報系学生はほぼ採用に至らず、特に苦戦していました。リケジョは生物系が多く、製造業の採用としてそうたくさんは採れません。そんなこともあり「LabBase」と言うサイトで400件以上の学生にコンタクト、その6割以上が女子学生でした(男子学生の採用はそのついでに実施!)。
 
そんな中で知り合ったのが印象深き彼女でした。彼女は最高学府の大学院情報系の女学生で、切れ味鋭い対応でめちゃくちゃ記憶に残るだけでなく、せっかく苦労して確保した8月のインターンシップエントリーを忘却、そんな彼女に12月のインターンシップにも再度エントリーしてもらい、今回はエントリーを忘れないようにリマインドメールも打ち、どうせ来ないだろうとは思いつつも、かなりの時間を費やしました。
 
 結果、インターンシップには参加してくれました。
 
インターンシップ(2日コース)を年2回開催しており、そこの学生集めは毎年それなりに苦戦していたのですが、コロナ禍でネットでの活動が主になるとこれまでにない変化が訪れました。学生側も危機感からか、参加率が急に上がったことと、ネット経由の早期コンタクトは学生諸子に好印象だったようで、インターンシップの競争率は一挙に5倍程度にまで膨らみ、(例年は競争率:1.2倍程度?)それがこちらが学生を選べる程に好条件に変化しました。
 
そんな中でもリケジョは貴重な存在ですが、彼女は無条件でダントツに優秀でした。どこの会社に行っても恐らく内定を採れる、そんな感じがした超切れ者で記憶に残る人でした。 → 女子学生の方に優秀感がある?
 
2022年度新卒の採用活動は2020年6月頃から開始、8月と12月にインターンシップを開催して、顔見知りになったところから随時採用面接に導き、採用面接の解禁日は3月1日、面接を通過した学生から「内々定(実質的には内定)」を出します。本来なら、採用面接にあたるはずだった小生でしたが、その年の4月1日付けで異動、種まきだけさせられて身を採る時には異動、会社は何とむごいことをするんだろうと恨み節でその彼女の採用面接に関わることなく、後のことは分からずじまいでした。
 
 彼女の何がそうさせたのか?

全くの謎ですが、出向して1年と3カ月、2年以上前の自身の採用活動が実を結んだ瞬間ですが、当時のコメントを見ると、
 
 志望度低い、おそらく来ない?
 
成果は意外なタイミングで意外な形で現れる、そんな面白おかしい、うれしさもある体験をした。頑張ってみるものだと再認識した次第です(笑)。
 
 彼女の前途に良き人生が続きますように…
 
 
2022年07月19日 21:52

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