老後の安心を得るための蓄えはおいくら?
8/19から3日連続の日経新聞第一面『終のすみかの現実』からです。
都心部で老人ホームが手の届かない存在になりつつあるとのことです。
東京都の有料老人ホームの入居費用が中央値で1,000万円を超えたそうです。これとは別に管理費や食費、水道光熱費を含む月額費用の中央値は297,820円だそうです(汗)。この中央値で有料老人ホームに入居した場合、5年暮らした場合で27,879,200円となります。これは仮に、65歳定年で70歳で死ねたらの話です。
単身高齢者で家族の介護が期待できない場合、3,000万円くらいのお金が70歳までに必要となるようで、更に長生きすると費用はかさみます。
これで驚いてはいけません。もっとすごいことが書かれていました。入居時費用の最高額が1億円を超える有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は全国で20施設を超えるとのことで(2億円越えは3施設)、それがほぼ満室状態だそうです(汗)。施設内には24時間看護婦が常駐、敷地内にも診療所があります。更に露天風呂やシアタールーム完備、最寄り駅まではシャトルバスが運行されるそうです。入居者に介護が必要になった際には、介護付き有料法人ホームに映り手厚いケアが受けられる。
どんな人が入居するのかと言えば、企業経営者や創業者一族、大学教授などが多く、子供がいないので老後の世話をだれにも頼れない方は早期に入居を決めているそうです。それでも入居は順番待ちになっているそうです。
我々からすると超高根の花、別次元の話です。
日銀の資金循環統計によると、2026年3月末の家計金融資産は2,386兆円、その6割を60歳以上が保有しているそうです。65歳以上の人口比率は全体の3割と言われています。多分、一部の方に偏った資産状況だと思います。一般的な老夫婦である小生と家内は、有料老人ホームに入るのは不可能、どうなるのか? それは分かりませんが、自分が死んで家内が残ったら、娘夫婦にすがるしかないと思っています。息子はあまり期待していません。
長寿になって、昔に比べると心配事が増えており、幸せな老後が過ごせるはずだったのに、現実は厳しい、不安な老後(65歳定年退職以降の生活)は目の前に迫っています。
2026年08月26日 10:48
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