ホンダの英断、アラカン世代はどうすべきか?
今日(8/6)の日経新聞、実にショッキングな記事に驚きを隠せません。
ホンダ早期退職2000人超 → 当初の想定1000人を大幅に上回る
世代交代推進 EV・自動運転シフト
現在のホンダ業績はそれほど悪くないので、
今回の希望退職は将来への布石、
世代交代への必要性からだと思います。
世代交代、これは避けられない経営判断ですが、
その際に譲る側のアラカン世代にとっては
なかなか厳しい現実を突きつけられている、
これが複雑な心境にならざるを得ないところです(汗)。
今回の希望退職対象者は 55~64歳
退職金上乗せは破格の3年分の賃金上乗せ(最大)
厚い配慮がなされているものの、
仕事を取り上げられるアラカン世代の我々にとっては
寂しさがこみ上げてきます(涙)。頑張っていてもNGですから。
→ 50代後半になるとメーカー在職者は必然的に切られる時代、
これが今の自分と重なってしまいます。
→ 年功序列で定年まで働ける時代は既に終わっており、
自身の居場所は自分で見つける、多くの方が経験している通りです。
先のある仕事(現場)は若い人に譲るということ。
我々アラカン世代は、次のミッションを見つけるべく、
自走するしかない、そんな苦しい心境です(汗)。
これに先立ち、エンジン車の生産を近々終了、
EV車にシフトしていくことを明言しているホンダは、
2016年8月に復活させた2代目NSXの生産停止も発表しています。
<ホンダサイトより(2021/8/3)>
今回新たに投入するNSX Type Sは、
今までのNSXを超えることを目指し、
パフォーマンスとデザインを追求した、
2代目NSX最後のモデルとなります。
https://www.honda.co.jp/news/2021/4210803.html
地球温暖化への施策、次の世代にきれいな地球を引き継ぐためにも
ガソリンを使ったエンジン車を減らし、
CO2を出さない配慮は今からやっても遅いくらいですので、
社会的視点からは賛同ですが、ひとりの人間としては辛い選択、
まさに社会的ジレンマそのものだと思っています。
ただ、やらなければいけない、
自身の損得より大事なことだと認識しています!
2021年08月06日 10:12