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新刊出ます! → 11月22日発売

191024_10冊目
<2019年10月23日リリース,11月22日発刊>

 Amazon 電子書籍
   https://www.amazon.co.jp/dp/B081SQH31M/

 
Amazon POD(紙版書籍)
  https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZWBGCBL/

モノづくり技術者は田舎暮らしで 2,000万円貯まる!

都会でぎりぎりの生活をしているあなたへ
 
物価は都会が高くて田舎が安い、できれば物価の安い田舎で暮らしたいけれど、田舎には仕事がないので難しい、そんな風に考えていませんか? それは単なる思い込みであって、知恵を働かせることで物価の安い地方に住んで高い給与水準を得ることは可能です。そんな生き方がモノづくり技術者であれば可能になります。
 
東京都内にある会社に勤めると、都内に位置する事務所や工場で働かなくてはならない、そんな風に思っている方が多いようです。でも、全国区の会社は東京やその他都心部に本社を構えつつ地方で生産活動をやっている場合が多いのです。全国区の会社(大手の部類に入りますが、必ずしも東証1部上場の人気企業だけとは限りません)は首都圏か関西もしくは中部に事務所を置いているので給与水準は都心部水準でありつつも、転勤で地方の工場に勤める場合が多々あります。この場合、地方に住んだからと言って給与水準が地方水準に下がることはありません。このような視点から仕事を選ぶと、単なる給与水準の高低差だけで考えるよりも金銭的な余裕が生まれます。ここで言った余裕がある生活は、生涯賃金に換算するとそれなりに大きな額になり、居住先にも依りますが、数千万円のお金を節約することに繋がるのです。
 
転職でも、新卒就職でも、会社の実態をよく研究して、同じ給与水準でも余裕を持った生活ができる術があることを本書から読み取ってもらえれば幸いです。
2019年10月24日 18:11

リテンションマネージメント

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人事管理のリテンション(離職抑制)
 
今日(10/12)の日経新聞 『今を読み解く』 からです.
 
 人手不足時代の企業人事
  変化受け入れる柔軟思考を → 働き方も変わる
 
そもそもリテンション(Retention)は経営学(マーケティング)用語では,『既存顧客維持』としてなじみ深く,新規顧客の獲得に対し,既存顧客との関係を維持することは事業拡張には必達事項です.新規顧客の獲得は既存顧客を維持するよりも難しいと言われていますが,最近はそうでもなくなっており,既存顧客を新規顧客以上に喪失してしまうとその企業は破綻します.
 
英和辞典を引くと
保留、保有、保持、維持、保持力、記憶(力)、分泌閉止
 
人事でいうリテンションは,企業にとっての離職抑制,優秀な社員を辞めさせない様々な施策のことを意味するようで,最近ではリテンション戦略、リテンションマネジメントと言われています.
 
特に注目されている昨今の課題は,若手社員の早期退職抑制です.
 → 中高年はその対象ではない(涙)?
 
離職率が上がると,それまでに社員に投資した教育費や諸経費が全くの無駄になるばかりか,不平不満をSNSにばらまかれてしまい,会社の評判も下がってしまいます.
 → 機会があれば,の転職サイトでの自分の会社口コミを読んでみると面白いですよ.
   書かれている内容,結構当たっています.会社にいると本音は言えませんので,
   実際に社員がどう思っているか,見えなかった会社の実態が見えることもあります!
 
最近注目のリファラル採用は,社員による採用仲介で,社員の満足度が低い場合には機能しない制度です.
 → 社員に不満があれば,友人を引っ張らないし,
   辞めてしまいたい会社に何かしてあげようとは思わないので!
 
よく聞く言葉に,
 
 『募集をかけてもいい人が集まらない.』
 
 『採用してもすぐに辞めてしまうので困っています.』
 
そんな発言が出ている場合は,自身の会社に問題がある可能性が高く,その問題点を拾い集めて対処する必要があります.
でも,案外それができていない会社が多いような印象です.
 
リテンション戦略には何が必要か?
 → 労働者に気持ちよく働いてもらえる環境づくりが必須!
 
給料を払っているから文句を言わずに働け! では,もはや社員がついてこないことも認識しておく必要があります.全てがお金で解決できるわけではない時代になっています.でも,人事部のトップがそんな大事なことに気付かない場合も多く,会社における人事組織や制度は,会社の根幹的部分でもあり,人材配置を間違うと致命的な結果を導きます.
 
人事を科学しなければ時代だとも言えます.
 → 『日本の人事を科学する』 大湾英雄著
    日経新聞でも紹介されていた,読む価値がある1冊です!

 
 
2019年10月12日 10:57

ようやく新刊を脱稿,近く最新刊(9冊目)が出ます!

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ようやく新刊を脱稿,近く最新刊(9冊目)が出ます!

 原稿を書き終えたのが7月中旬でしたが,修正がいろいろと入り,
 出版元の まんがびと サンにはご迷惑をおかけしました.

何とか最終稿にたどり着いたのが8月10日,今回が9冊目の電子書籍になります!
昨年春から10冊を目標にやってきたので,あと1冊のところまで来ました.

今回の最新刊タイトル,

 『 転職できて元気になる人、ならない人  転職できずに心病む人、病まない人

 仕事に取り組む心理面から,転職した方が良い場合とそうでない場合,
 転職しなくても気持ちを切り替えることができる場合とできない場合について

 『天職(自身が真に目指すべき仕事)』 の有無から考えてみました.

 自分はいったい何がしたいのか? この点を自身の問題提起の中から考えた結果でもあります.
 是非,ご一読いただければ幸いです.

9月13日 発刊予定です!
2019年08月13日 10:57

血族の王: 松下幸之助とナショナルの世紀

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血族の王: 松下幸之助とナショナルの世紀
 (岩瀬達哉著 / 新潮文庫)
 
これまでの書籍とは異なる幸之助の人間臭さを体感できる!
 
今まで読んだ数々の松下幸之助関連書籍とは異なる視点からの切込みで,
幸之助翁の負の部分にも焦点を当てています.斬新さを感じました.
表題にパナソニックではなくナショナルを用いたことからも,
筆者の意図が伺えます.
 
この書籍執筆の特徴は松下電器やPHP研究所の資料に頼らず,
筆者自らの調査記録に基づく幸之助翁の記録をまとめているところです.
松下関係部門に協力を仰ぐと,出身母体の影響から真実が美化されるからです.
筆者は,真実がきれいごとばかりではないことを述べたかったようです.
 
特に注目して読み進めるところが,
 
 ・義弟,井植敏男の独立(三洋電機設立)時の人間模様
 ・PHP 設立までの晩年期においても,激しく経営に固執した事実
  → 娘婿正治と山下俊彦社長との確執
 ・東京妻(30歳年下)の存在を明記
  → 義弟井植敏男にも第二夫人がいた事実(成功者の証)
 ・孫である松下正幸への家督相続への執念
 
美化されがちの著名人の伝記には,泥臭さ,人間臭い真実が表現されにくく,
どんな偉人であっても神様ではない,ヒトとしての裏側があることを本書から知ることができます.
経営の神様と言われた幸之助翁の真のイメージを再構築することができ,
これまでの幸之助伝説とは違った視点からパナソニックの歴史を顧みることができます.
 
幸之助観を改めさせる(良い悪いの両面から),素晴らしい書籍だと思います!
 
 
2019年07月04日 19:51

8冊目の新刊出ました!

190607_8冊目表紙
8冊目の新刊出ました!

本日(6/7)発売です!

Amazon:

 https://www.amazon.co.jp/dp/B07RWZVHZX/
2019年06月07日 21:56