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ようやく新刊を脱稿,近く最新刊(9冊目)が出ます!

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ようやく新刊を脱稿,近く最新刊(9冊目)が出ます!

 原稿を書き終えたのが7月中旬でしたが,修正がいろいろと入り,
 出版元の まんがびと サンにはご迷惑をおかけしました.

何とか最終稿にたどり着いたのが8月10日,今回が9冊目の電子書籍になります!
昨年春から10冊を目標にやってきたので,あと1冊のところまで来ました.

今回の最新刊タイトル,

 『 転職できて元気になる人、ならない人  転職できずに心病む人、病まない人

 仕事に取り組む心理面から,転職した方が良い場合とそうでない場合,
 転職しなくても気持ちを切り替えることができる場合とできない場合について

 『天職(自身が真に目指すべき仕事)』 の有無から考えてみました.

 自分はいったい何がしたいのか? この点を自身の問題提起の中から考えた結果でもあります.
 是非,ご一読いただければ幸いです.

9月13日 発刊予定です!
2019年08月13日 10:57

女性の社会進出が進んだ結果,2019年3月卒78%が就職

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女性の社会進出が進んだ結果,2019年3月卒78%が就職
 
2019/8/9 の 日経新聞からです.
 
 大卒78%が就職 9年連続で上昇
  今春,前年比0.9%増
 
この春(2019年3月)に大学を卒業し,就職した人の割合は78.0%だったそうです.
 
 = 446,887人(就職者総数)/ 572,640人(卒業者総数)
 
意外に低い印象ですが,それでも9年連続して増えているそうで,女性の社会進出を示す証拠だと思います.
 
正社員総数:430,964人(75.3%)
 → 差分が非正規雇用となります(15,923人)
 
就職しなかった人の行き先は,
 大学院の進学 : 65,351人,11.4%
 パートやアルバイトの一次的な仕事 : 8,165人,1.4%
 フリーター : 38,229人,6.7%
 
在学生の内の女子学生率は45.4%(1,184,038人),過去最高を記録しています.
 → 変わりゆく時代を実感する数字です!
 
これほどまでに女性の社会進出が進んでいるのであれば,女性が(男性も協力をしつつ)子育てをしながら働ける環境づくりをしなければ,少子化は免れない,そんな印象を強く持ちました(汗).

 専業主婦,今後は無くなっていくんでしょうね...
 
 
2019年08月10日 08:00

甲府駅前再開発のココリ,集客に苦戦続く!

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甲府駅前再開発のココリ,集客に苦戦続く!
 
今日(8/8)の山梨日日新聞からです.甲府駅前の再開発ビル『ココリ』で閉店が続いています.
 
 ココリの書店『未来屋書店』 18日閉店
  イオン管理,飽き4店舗に
 
閉店の理由は売り上げの減少,回復が見込めないとのこと.ココリは駅前再開発の起爆剤として,2010年(平成22年)10月22日に全面オープンしました.開発の事業主体は「甲府紅梅地区市街地再開発組合」,事業費約107億円のうち約47億円を国や県、市からの補助金で捻出しています.
 
ただ,行政の掛け声とは連動することなく,オープン当時にも1階の3区画が埋まらないまま,程なくして客足が遠のき(多くの予想通りに),1ヶ月が経過した11月には早くも撤退店舗が現れています.その後も集客が進まず,横内県知事時代には敵対し合っていたイオンに救済を求め(県知事が変わったことが大きい!),今の形になっていますが,その後も店舗の撤退が続いています.空き店舗が目立つ寂しい商業施設になっています.
 → いつ行ってもガラガラ,見るべきものが無いです.
   場所はいいので,駅前駐車場として使われるのが存在価値を示している唯一の特徴かと?
 
今回の未来屋書店の閉店で空き店舗は4つ,今後の新たな展開が見込めない現状は,甲府駅前衰退の象徴のように見えます.
 
似たような話として,甲府駅前特当地の山梨交通百貨店がこの9月末で閉店があり,場所が良くても人は来ないのが今の甲府駅前の特徴,簡単に言うとみるべきものが無いので人は足を運ばない? → 箱もの依存の再開発は効果を成さない証拠でもあります.
 
あのさびれ感からどんどん人が離れていく負の連鎖,これをどう改善できるか,これまでにない斬新な発想が無ければだめでしょうね!
 
 昭和のイオンは賑わっているんですけどね~
 
 
2019年08月08日 20:55

2年ぶり,キャリアコンサルタント養成講座甲府校_2019

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甲府でキャリアコンサルタント養成講座_2019
 
2016年に神戸校で担当して以来3年ぶり,8月31日から開催されるキャリアコンサルタント養成講座の甲府校運営スタッフを担当することになりました.現在準備中です.
 
自身が受講した養成講座を含め,3回目の講座受講,勿論,運営スタッフは受講生ではないので,受講される方々が快適に勉強できる環境を作ることが仕事,講座講師のサポートにも徹して,3か月に渡る運営をつつがなく終えることができれば理想です.

 1. 8月31日(土)この日は準備することが多いので大変!
 2. 9月1日(日)
 3. 9月14日(土)
 4. 9月15日(日)
 5. 9月28日(土)
 6. 9月29日(日)  10月はお休み期間
 7. 11月16日(土)
 8. 11月17日(日)
 9. 11月30日(土)
 10. 12月1日(日) 最終日は講座終了テストがあります!
 
とは言え,講座開講中は講師の講義に参加することができ,その内容はお金を出してでも聴く価値があります.運営スタッフのメリットは,補助業務とは言え,養成講座プログラムの聴講を認められていることです.
 
近年,『セルフ・キャリアドック』を厚労省が推奨,先日のJCDA_立野会長が提唱者と言うこともあり小生が資格取得した際にはなかった新たな概念を補助業務の合間とは言え再度勉強できることはありがたいです.
 
セルフ・キャリアドック制度(厚労省サイトより):企業がその人材育成ビジョン・方針に基づき,キャリアコンサルティング面談と多様なキャリア研修などを組み合わせて,体系的・定期的に従業員の支援を実施することを通じて,従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取組みです.従業員の仕事に対するモチベーションアップや定着率の向上などにより,企業の生産性向上にも寄与することが期待されます.
 
 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212450.html
 
ちょっと前から比較すると,個人毎へのキャリア支援が厚くなりつつあることを実感できる職環境が整えられつつあることに驚くとともに,定年後はこういった仕事に就ければと思っています.
 
特に,若い人の仕事への考え方が我々中年世代とは大きく異なる中で,仕事感の異差が今後は問題となるでしょう.
 
実際,小生も20代社員の申し出に戸惑うことが少なくありません.
 → 1週間の有給休暇を年に数回求められると,ダメだとは言えませんが,
   違和感がないと言ったらうそになります.また1週間休むのか....
 
仕事がメインだった我々の時代とは異なり,生活の中での一部でしかない仕事について,今後どう考えを切り替えていくか,中年世代にとっても難しい局面にあるように感じています.
 
 キャリコン講座ではこういった視点をどう教えるのか,
   大変興味深いことだと思っています.
 
 
2019年08月04日 08:53

立野了嗣氏が初来甲,経験代謝のパイオニアは語る!

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経験代謝のパイオニアが語る講義
 
この土曜日(7/27),山梨のJCDA地区総会に,『経験代謝』の生みの親であるJCDA会長の立野了嗣氏が初来甲,2時間にわたる講義を聴講する機会がありました.大変興味深く,勉強になりました.
 
 JCDA山梨地区会の活動は地区長のパワーがすごく,
  総会毎のゲストスピーカーに大物の登場が続いています! → 前回は大原良夫理事が来甲
 
JCDAは現在の会員数が18,800人,キャリア・コンサルタントが国家資格になったこともあり,毎年1,000人規模で増加にあります.
 
特に今最も注目されている,文部科学省と進めている『セルフキャリアドック』の進め方,資格取得後の経験学習や,資格更新のための講習についての現状説明から話は始まり,本題の『経験代謝』に話題が移りました.
 
『経験』とは,自己(概念)を映す鏡
  経験には自分の気持ちが映る,それを『人』が見る
  → それによる 意味の出現 
 
『人』と『事象(事柄)』が一体化したものが『経験』
 → なので,経験を映すことが意味の出現に繋がる
 
 自己概念:自身が良いと思っているものの見方や考え方
 
人が何故悩むかの議論が,事例を挙げて討議,その中で出てきた言葉として,
 
 借り物の自己概念:自身は良しとしないものの,これに縛られる?
 
 一時的なケースにせよ,人は何故これを取り込んでしまうのか?
 それが故に悩むのですが,それが組織の中で生きることなのかもしれない...
 
『経験代謝』は分かっているようで,まだまだ理解が浅いことを再認識できた2時間でした.講義後の懇親会(立野会長もご参加)は,
校友会のイベントと重なってしまったので残念ながら参加できませんでしたが,大変意義深い時間を頂くことができ,充実した週末でした(喜).
 
JCDA山梨地区会はこれから毎月,何らかのイベントがあるとのことで,可能な限り参加しようと思っています.
 
 
2019年07月29日 06:32

今,やりたいことへのこだわり

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今,やりたいことへのこだわり
 
今日(7/27)の日経新聞,首都圏経済からです.
 
 首都圏の若者,仕事に充実感
  大手を退職,企業に道
   企業は流失対策,スピード重視
 
やりたいことができない大手に早々に見切りをつけ,
石の上にも3年すら待たずに起業する若者が増えているそうです.
 
 起業も転職の内数
 
年齢分布に対する20代の転職比率も年々増加,転職をする人の内の20代の若者は5人に1人,30代までを加えると5人に2人と,罪悪感があった転職感に若い人を中心に変わってきていることがマイナビのデータから示しされています.
 
 『転職は前向きな行動』 と回答した割合は
    20代男女がそれぞれ70%と高かったそうです.
 
転職することが当たり前の時代になりました.日本は欧米に比較して30年以上遅れていましたが,そんな転職肯定組が大多数になったわけです.企業側にも人材流失を食い止める施策が求められますが,従来とは異なるやり方になっているようです.
 
娘が今春就職する会社には退職金の概念がありません.その分給与水準を上げると言った考え方です.頑張っている今を評価していると言えば当たり前のようですが,会社に残れば残るだけ得をする旧来の日本型雇用(年功序列)を常識とすると,会社側の雇用に対する考え方も変わっているように思います.それを若い人が受け入れているから雇用関係が成り立ちます.
 
 『会社は辞めたら損』 → 今風に考えるとどうか?
 
こういった考え方は会社にぶら下がる人を増産します.仕事は無くても,定年後もとりあえずPCの前に座ってさえいれば,給料日にお金を振り込んでもらえる,やりがいなんてないけれど... 今の若い人たちにはこういった選択肢はなくなると思います.
 
今の若者は,働いた時に働いた今を評価してもらいたい,仕事には自身のやりたいことができる環境を求める,先々のことを保証してもらうよりも今をリアルに見てほしい!
 
そんなメッセージをなんとなく感じています.娘もそういった感覚で就職してくれたことに,昔人間の小生もポジティブな驚きを感じています.共感できます.単に大手を目指すありきたりの就職ではなく,やりたいことから就職先を探す考え方は,娘のキャリア形成のスタートとして悪くはないなと...
 
  まぁ~,親ばかですけどね(笑)!
 
 
 
2019年07月27日 09:30

年俸3,000万円の新卒採用の裏側

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年俸3,000万円の新卒採用の裏側
 
今日(7/26)の日経新聞からです.
 
ファーウェイ,新卒に3,000万円
  高度人材の年某 研究開発を加速
 
ただこれは,高度な技術を持つ(人工知能やロボット)博士号を持つ新卒者に対しての話です.
 
一見,凄いと思いますが,実は裏があるようです.
 
2014年に入社した博士号取得者の4割が2018年末までに退職していると言う事実,
優秀な人材の定着が課題とあります.
 
仕事への定着率は 『お金』 だけではないのですね!

特に技術者は会社の雰囲気ややりがい重視です.
勿論,あまりにも低すぎる給与水準では食ってはいけないので,最低レベル(人それぞれ)は必要ですが,最重視しない.

そんな状況下でファーウェイは残るべき会社ではないと多くの若手技術者が去っている事実はとても重い話です.

 お金を積んでも辞められる何かが,今のファーウェイにあるのかもしれませんね?
 
 
2019年07月26日 06:55

令和の時代の新たな農業の可能性

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新たな農業への可能性
 
今日(7/23)の山梨日日新聞からです.
 
 サラダボウル(山梨県中央市)
  栽培管理にICT活用 テーマは『健康』
 
 『かっこいい,すごいと思える農業,
   幸せを感じられる農業を目指している!』
 
サラダボウルは県内では有名企業です.山梨県内ではあちこちのスーパーで商品を見かけるので,県内での知名度は急上昇です! 2004年に山梨県内の遊休地借りてトマト栽培からスタート,現在は30品目を手掛け,グループ全体では90社と取引があり,約600人が勤務する大企業になっています.
 
http://www.salad-bowl.jp/index.html#p1
 
NTTの情報技術を活用して,新しい農業の形を目指す!
 
農業の担い手不足をIoTやAIを活用した農業支援サービスの提供にも着手,今後さらなる成長が期待されています.
 
やはり,山梨県は農業で新たな道を切り開くことが地の利を生かしたやり方のように思えます.
 → 残念ながら,製造業は育ちにくい風土?

残念ながら,後継者不足で廃業する農家が後を絶たない昨今です.若い人が興味を持って取り組める仕事が山梨県内にあれば,形勢挽回ができる可能性があります!
 
『食』,『健康』は人の生活から切り離せない,誰でもできることで,誰でもできないことを目指せば,業界トップが見えてくるように思えますね! 注目したい企業のひとつです.
 
 
2019年07月23日 06:31

大学・短大学生の山梨県内就職率は減少傾向

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9大学・短大の山梨県内就職率は30.1%@2018年度
 
今日(7/18)の山梨日日新聞からです.
 
9大学・短大 2年連続減少
 
山梨県内8大学 + 横浜市立大学
山梨大学,山梨県立大学,山梨学院大学,身延山大学
山梨英和大学,大月短大,山梨学院短大,帝京学園短大
 
2015年度:34.3%
2016年度:35.0%
2017年度:32.8%
2018年度:30.1%
 
山梨県に就職する学生の割合が減少モードにあり,当初目標に掲げていた 40.5% は厳しいとのことです.
 
山梨大学の就職担当者は
 
 『景気回復で,条件がいい首都圏の企業に流れる傾向が高まっている!』
 
と分析しています. → 非常に当たり前のコメント?
結局は,山梨県内に割の良い仕事が少ないことが,学生が県内残留を決意しない原因のようです.
 → 給料が高い,やってみたい,興味をそそる
 
でもそれだけでしょうか?
結局は学生の興味を惹く活動が県内企業にできていないことが敗因で,企業側採用活動の気持ちが十分でないように思います.
 → じり貧の際に,他社と同じことをやっている会社であれば,人が寄ってこないのは当たり前ですね?
 
でも,今日の山梨日日新聞にはこんな記事も,寂しい限りです.
 
参院選やまなし 暮らしの現場から
 若者流出 高齢化 活動に限界
 集落存続 地域だけでは...
 
市川三郷町から集落が消滅しそうである嘆きが出ています.
 → 10年前と比較して人口減:▲24.2%
 
山梨県に限った話ではありませんが,過疎地はスーパーもない,病院もない,生活が十分にできる環境が整わず,ヒトが住みにくくなっています.若い人の目が向かないのは当然の結果と言えます.本気で学生に県内残留を促したいのであれば,行政も絡む具体的な施策を早々に打つ必要があると思います.
 
即効薬は仕事を増やすことですが,それがなかなか難しく,割のいい仕事が少ない山梨県内,そんな印象がぬぐえていなことも問題かもしれません? 
 
2019年07月18日 06:30

増えすぎる人口は過去の話,東京以外は人口減で大変!

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人口減全国ワーストは神戸市
 
家内の実家,神戸にいるので,神戸新聞を読んでいます.7/11の1面にこんな記事がありました.
 
 神戸市6,235人減 全国ワースト
  → こういう書き方をするのは地元紙独特ですね!
 
神戸市に住む日本人の人口が前年度比で全国市区町村でワーストNo.1の減少になっているそうです.
 
神戸市 2019年1月1日:148万9,820人
 自然減:▲5,037人
 社会減:▲1,198人
  
同じ神戸市であっても区域差があるようで,交通の利便性が高い中央区は人口増加:+約1,400人
 
近隣の尼崎市,伊丹市,明石市は人口が増えており,各市区町村での施策がそれなりに成果として人口の増減に現れているようです.
 
兵庫県全体では人口減:▲2万3,336人(全国2位)
関西の地盤沈下,関東の一人勝ちが顕著になっています.
 
人口が増えすぎるのも困ったものですが,減りすぎるのも困ったもので,ほどほどの増加が続くのが良いのかもしれません?
 
話しは変わりますが,機動戦士ガンダムでの話,スペースコロニーは増えすぎた人口の移住先として建設されます.途上国の人口増はあるものの,そこに大きなお金はかけられないので,先進国がこれだけ人口減に直面していると言うことで考えるに,将来を読み違えたと言うことになるのでしょうね(苦笑)?

 減り続ける人口に,政府はどういった対策で挑むのか,ですね!

 
 
2019年07月14日 09:52